【罪を犯した報い】罪を犯した犯罪者。即断で天罰が下っている

パワー系の犯罪って日本でもたまにあるけど、知能犯とは別に実際にはこうした犯罪が横行してしまう事の方が怖い。

でも知能犯だって、怖くってスケールって意味では色々あるよね。

直近で紹介していたトムクルーズの映画で バリー・シール/アメリカをはめた男 なんてのも、実際にあった犯罪がエスカレートしていく過程を映画というエンタメでみせているだけなんだよな。

でも、被害者には人権というか保護されるべきプライバシーがないのかなと思ってしまう様な事象が起こっていた。

かの、ざまの殺人事件だけど、その被害者家族は、被害者自体が自殺願望があったことや陵辱された上での被害者と言うこともあり、そのプライバシーに配慮をしてほしいとマスコミ各位に訴えていたわけだ。

そうした問題を取り扱っている映画などもあるし、ちょっと視点が違うけど

誰も守ってくれない

これは加害者の一家の話だけど、結局、マスコミは知る権利という暴力を持って犯罪をエンターテインメントにしてしまって、それを知らせる事に正義を見いだしているけど、それは本当に視聴者が知りたい事なのか?

視聴率がとれるだけを尺度にしているから本来伝えるべきを伝えずに被害者がどういった人たちなのかを平気で実名を挙げて披露しているのは、どうにもおかしい。

そういった部分って、もっと規制があっていいのだと思う。

被害にあった人の実名を知ってもその犯罪の真相や、何があって、そういった事になったのかと言う事がかえってぼやけている様に感じてしまう。

本当に明らかにしなければならないのは、犯人の心理とその過程で起こったこと。

それは、個人の姓名やプライバシーを侵して実名をもって伝えなければならない事ではなく、A子さんとかB子さんで実は十分で、そうした人たちの行動や声というものを伝える事に意味があり、実名や顔写真に意味があるわけではない。

昔は、限定された空間のみで、流れていってしまうのがニュースだったが、今はすぐにキャプチャされ、記事にされネット上でアーカイブ化されてしまう。

アーカイブ化されて情報が、DBとなっていくのは良いことだけど、それが事、プライバシーを侵して遺族の望まない形で、残ってしまうのはいかがなものか??

だって、その犯人が死刑になってこの世から消えても、事件の記録やその関係者として顔写真と実名はいつまでも残り続けるのがネットの海だ。

実際にあった経験として

昔、務めていた会社で、Youtubeを使ってミスコンみたいな事をして、それをYoutubeに公開状態で、会社がなくなっても残っていた事があり、ひょんな事からその事を認識せずに、そのアカウントにログインしてみたら来ていたメッセージで何年たっても自分の名前を検索するとその動画がヒットするという事実を見て、空恐ろしくなった経験がある。

このように、個人の情報というものはネットでは名前と写真、動画など拡散してしまうといつまでも残ってしまう事を、今のマスコミはわかっていないように思う。

今、語っている事がいかに愚かしくて、未来で後悔するような事でも、今の正義だけを大事にして変えたり、変わっていく事に無頓着になってしまう事が恐ろしくも思う。



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