これは正真正銘のアイアンマンスタイルのジェットスーツになるかもね。
カナダのバンクーバーで開催されたTEDカンファレンスの参加者で、英国の発明家であるリチャード・ブラウニングのジェットエンジンを搭載したアイアンマンスタイルのフライトスーツ(ジェットスーツ)のデモを行い大いに盛り上げたそう。
このフライトは、1週間のイベント開催期間中に多数の参加者の前でバンクーバー・コンベンションセンターの外にあるテラスで行われたようで、BBCによると、彼の発明は数千フィート(1000フィートは約305メートル)の高度に到達し、彼は時速200マイルまで推進できるとBBCに語ったそうです。
BrowningのスタートアップであるGravityは、現在、はるかに洗練されたプロトタイプを生み出すデバイスのための新技術に取り組んでいるようで、ロイヤル・マリンの予備選手であるブラウニング氏は、彼の創作が「少し楽しい」程度で、主流の交通手段にはならないだろうと語った。
6つの小型ジェットエンジンで、ジェット燃料を使用した特別に設計されている外骨格とディスプレイ付きのヘルメットで作られているブラウニングの「Daedalusスーツ」は、ギリシア神話の職人とイカルスの父の名にちなんで名付けらたと言われています。
ジェット燃料って取り扱いが難しくって、ロケッティアタイプのバックパックのフライトバックパックは長年この問題を解消出来ていないわけで、これもその部分をどう解消しているのか。
つまり、航続距離が短くて音がうるさい、ロス五輪の時のバックパック型のロケットスーツ
これも、数十秒しか飛べない事を考えると、このスーツがそれを上回る性能ってのは懐疑的になってしまう。
2017年5月15日