エスパルスの移籍も一段落かな?
今シーズンは、J2降格からJ1復帰してようやく元の位置に戻ったかなという1年だった。
それまでは、スカパーなどでJリーグの視聴環境というものもあまりよろしくなかったわけですが、DAZNのおかげでJリーグもまんべんなく楽しめるようになった。
当初は、ストリーミング品質がお世辞にも良くなかったですが、未だにバッファリングで停止することはありますが、その辺りは海外のファジーな品質と言う事で許容出来るくらいにはなっている。
JzonPlusといった解説番組も楽しめますし、DAZNならではの面白さもある。
ということで、長らく下火になっていたサッカー視聴の熱が再び帰ってきたわけで、1年通して楽しめた。
それまでは、エスパルスの成績は追っていたけど試合は見れていなかったと言う話。
さて、本題。
今シーズンで引退
兵働はゴトビ体制時に転換するときに、それまでの因習を切るかのような横暴なフロントによって追い出された。

しかし、そうした駄目なフロントはエスパルスをJ2に導くという最悪の結果をもたらしたが、チームを若返らせるという目的は達成出来た。
その副作用で、力のあるベテランという存在が不足したけど、テセが入り植草といったベテランも入ってきて、その集大成として、兵働が戻ってきてくれた。
兵働は長谷川健太体制の時にかなり力を発揮していた選手で、元ガンバの藤本共に活躍していた選手で、その後甲府に行き、今シーズンエスパルスに復帰してくれた。
ある意味、花道的な移籍だったのかも知れないが、これも久米一正さんという信奉者の多かったGMがいてくれたおかげだ。
久米一正さんも鬼籍に入ってしまわれたが、エスパルスに大きな財産を残してくれた一人だ。
契約を更新しなかった組
そして、今シーズンレンタルでアビスパに出ていた枝村も契約解除となった。
現在のエスパルスはトップチームに30名以上とJリーグの中でもかなり人数の多いトップチームといえる。
そうした中で昨年は若手を獲得したわけで、今シーズンは、ベテランとの契約を更新しないことが必須だったのかもしれない。
GKも植草の代わりにユースから獲得しているし、ユースから大学に行って、エスパルスのトップチームに加入した珍しい経歴の西澤健太が加入した。
西澤は中盤の選手なので、ポスト兵働という感じなのでしょうか?
竹内がキャプテンとして成長してくれたし、河井、白崎もボランチとして活躍、六平なども戻ってきているので、来シーズンは中盤の底には引き続き厚い陣容になっている。
ただ、白崎はやはりトップしたの方がやりやすいようで、実際、石毛に代わって右に入った時の方が安定していた様に思える。
フレイレとディークは、シーズン終わった段階で、契約ないような気がしていたけど本当にそうなってしまった。
サポーターの中には、フレイレは必須だと言っていた人も多かったけど、やはり立田をCDFで使いたいのかなと言う印象も強い。
右サイドについては鎌田も戻ってくるし、六平も入れる。
それに、フロンターレで右サイドとバックに入っていたエウシーニョを獲得するという噂もある。
※フロンターレが代わりとしてMSLで活躍するブラジル人右サイドのピカチュウを獲ると言う噂もあるしね。これは角度の高い話なんでしょうね。
年明け早々には発表をしてほしい。
後は、デュークの代わりかなどで、数千万クラスの選手なら獲得出来るだろうからもう一人くらいレギュラーで出場出来る選手を獲ってほしい。
そうすれば、若手の育成をしながらチームを作り上げていく事も出来るでしょうし、それをしなくてはならないのがサッカーだからね。
選手というのは、いずれ去ったり引退したりする。
北川などは海外に行きたいという要望もあるだろう。
ただ、単に今シーズンくらいの成績で海外に行っても同じように得点を獲れるとは限らないし、せめて来シーズン1年活躍をして、得点王を目指す等をして自身のプレゼンスを極限まで高めた上で海外にトライをしてほしいと思う。