コレは問題!新たな症状が発生している Hulu のリニューアル
Hulu のリニューアルでHDCPの導入に対して問題があったけど解決!って事で連作を終了しようと思ったけどこりゃ駄目だって症状が出ている。
自分の環境では解決と思っても、また、次々に問題が起こるわけで、さらに公式が未だにだんまりというのはユーザーとしては納得がいかないわけで一応、アナウンスがでるまでは会員でいようかなと考えてしますが・・・
これは先日も伝えましたが、HDCPでChrome、SilverLightでIEの視聴は問題なくなりましたが、FireFoxは音声のみで動画が表示されません。
ただし、Chromeやスマホで新たな症状が発生。
まず、Chromeの問題について
これはツイート拾っていたときにもちらほら散見していたけど、自分の環境でも再現された低画質になる問題。
自分の環境
PCはi5+メモリ16GB+グラボ というミドルクラスの環境でエンコードなどの処理をしつつ色々出来るマルチタスク環境ではあり回線はひかり(IIJのコラボ)速度もDLが平均60MBだから、HDの視聴も問題なく実際にYoutube、NetFlix、Amazonプライムでも何ら処理落ちが発生するような環境ではない。
でも、昨日、ウォーキングデットUS特別版のノブコブとリックの吹替キャストである土田 大(つちだ ひろし)さんが出ている動画を見たいたときに発生した急激な低画質化。
これは、症状から見てアクセスが急激に増えてその動画を一斉にいろんな人が見ていたから発生したように思う。
状態としては、あるシーンまで行くと急にカットで停止して、動画が動かなくなり音声のみが進行してしまうといったもの。
それに加えてリロードすると、視聴していた地点までが保存されているはずが、その動画の先頭に戻されてしまうといったものです。

この状態になると、低画質化して以後の動画は見れたモノではなくなってしまう。
次にモバイル(スマホアプリ)の問題
これは新アプリをダウンロードした時にも気になったけど、旧アプリは14MB程、新アプリは150MBと急増している。
まあ、
NetFlix 83MB
プライムVideo 175MB
Gyao 55MB
とアプリ自体の重さは別にhuluが特筆した高いわけだはないのでいいのだけど、やはりこちらも動画の視聴に難がある。
HD対応したということで本来動画はキレイになっているのだろうけど、動画は映像がキレイに表示されると言う事だけではなくスムーズに動く事も大事だ。
しかし、Wihi環境なのにスムーズとは言えず、駒落ち頻発で動画はまったくスムーズに再生されない。
最高画質に自動で識別しているせいかと思い、画質を最高・高・中・低の内、高・中・低にしてもこの駒落ち減少は改善されない。
同じ、動画配信サービスであるNetFlixやAmazonプライムではこのような事象は発生していない事を考えると、コレはコンテンツ(動画)のエンコードの問題か、配信のフレームレートや動画ファイル自体のリフレッシュレートが高すぎる事が問題のような気がする。
端末によって30や60で表示出来る差異があるかも知れないが端末は少なくとも、1080×1920とHDサイズではある。
そして、他のサービスではこのような症状は見られない。
これは、新たな問題なんだと思います。
週明けと言う事もあってメディアに公式からのプレスリリースをそのまま転載した記事がアップされているけど
[blogcard url=https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1060797.html]
ニューアルにより断続的に障害が発生しているほか、Chromecast(第1世代)での視聴にブロックノイズが発生しているとのこと。
プレスリリースにはこうした事を流しておいて、ユーザーに他メディアを通じて伝えるのはどういったサポートなんだろうか。
画質上げるはずのリニューアルだったのに、配信されている動画を見てもHDと言っている割にはもやれとか粒子粗いのは元の動画が悪いのか、huluのエンコードがわるいのか。
益々、謎でありhuluのリニューアルは失敗であったことを物語っている。
なんだか、連投でhuluの事ばかり書いているけど、クレーマーのようになってきている自分の発言に嫌悪感がある。
ただ、出来る事やっても問題が噴出しているのであってこっちは何も環境を変えていないのに、改悪というよりも良くなってほしいのに、huluの公式からは何もアナウンスない状態なわけで、解約祭り進行していくんだろうなと思うとやるせない。
動画配信には未来があるのですが、技術的にそんなに目新しいものではなくインフラやユーザーへのケア、見やすいコンテンツ構成や誰でも、いつでも、何処でも、「見れる」という意義が大きかったのに、それを捨てて、著作権保護とは名ばかりのコピーガードにもなっていないアクセスコントロールを導入して失敗しているのが一番悲しい。
本国のhuluだって、様々な公式が集まって作ったTVerのようなサービスだったわけだけど、日本ではNetFlixより先行してテレビと結び付いた事で一定の会員を確保出来ていたわけだけど、それが今回のリニューアルで改悪を進めておそらく他社よりうちは著作権を保護していますよ~と言いたかったのだろうけど無意味になってしまったわけだ。
結論としては世界の趨勢の通り、huluは滅び、AmazonプライムとNetFlixのみの2大勢力になっていくのね。
この当たりはガラパゴってもいいから頑張ってほしかった。
案外ネットでの収益を上げているフジなんかはNetFlixと組んで正解だったかもだし、本体で主体となっているFOXも会員数が伸びないならNetFlixとかAmazonプライムにコンテンツ流していくだろうな。
ウォーキングデットの吹替版は魅力だけど、テレビの配信が終れば確実に他のサービスでも配信されることはわかりきっているので一時的なアドバンテージと特色と言ってもすぐに無価値になってしまう動画配信では、ユーザーのニーズって事が一番大事。
それがまったく活かされず、オールドメディアの悪癖を全開にしているhuluは終了してしまうんだろうな。
というのが所感です。
私もタイミング見て解約します。
運営はソーシャルの声を聞くべき
Twitterの反応
[blogcard url=https://twitter.com/search?q=hulu&src=typd]