NetFlixはアニメ満載の1年になるかもね

NetFlixでGODZILLA 怪獣惑星の配信が開始された。

映画公開から数ヶ月でサブスクリプション系で配信されるという早さは、便利な環境になったものだ。

[blogcard url=https://www.netflix.com/jp/title/80180373 title=GODZILLA 怪獣惑星 content

その前は、映画公開で半年くらいで円盤化されて配信も同時って感じだったわけだけど、GODZILLAについてはポリゴンピクチャアズだからNetFlixのお膝元という感じで、この公開で全世界配信をしていると言う事になる。

劇場興行自体は振るわなかった感覚があるけど、上映館数が158館だったことも鑑みれば7億~8億くらいは言っているのだろうか?

次に、GODZILLA 決戦機動増殖都市として第2章の興業が2018年5月予定からなので、GW映画として配給されることになる。

ビジネスモデルとしては、ガンダムとかヤマトと言った作品とおなじで劇場で配給をして、そのあと配信をするってかたち。

違う部分があるとすると、配信が興業と同時ではないと言う事で、実はバンダイの興業と配信を同時にする方が認知度って面では良いのかも。

ただ、NetFlixと組んでいる欠点として、配給と配信を同時に行うことは出来ないのだろう。

それはNetFlixがサブスクリプションのみで都度販売というモデルが存在しないため、配信をペイパービュー的な使い方が出来ないので、配信で細かく儲けるという戦略が取れないということなんだろうな。

まあ、独占配信をある程度で切り上げて、第2章の配給が始まる頃には色々な配信サービスで再配信をして儲けるという選択肢はあり得るので、そうした対応は取られるかもしれない。

NetFlixはプレイヤーなどや配信されている環境などの面からはトップクラスの機能を維持しているし、コンテンツもかなり個性的って面では満足感が高いけど、日本ではいまいち認知度が上がってきていない。

それはやはりトップであるAmazonプライムという存在は大きいのだろうし、仕方ない。

Huluについては国内のバラエティやドラマというコンテンツや配給によってはプロモーションとしての活用がされているので一時的に独占としてサブスクリプションで、過去作を流すというモデルは健在のようだ。

※Huluは未だに回線の不安定さや画質低下などは改善されていないみたいだしね。

ただ、このモデル実はAmazonプライムやNetFlixも同時に行った方が配給側には恩恵がでかいような気がしている。

NetFlixが唯一欠点としてあげるとしたら、それはレビューの見つけにくさと書きにくさだろう。

すぐ次の映画などに遷移して連続視聴でという視聴環境も良いけど、レビューなどももう少し見やすい環境であれば、映画を楽しむという面でも充実してくる気がする。

AmazonプライムはベースのUIがAmazonの買い物と同じでレビューも同じと言う事で、レビューで視聴をするという面で一助がある。ただ、やはり吹き替え版の少なさや英語のみのコンテンツが混じってしまうという面では玄人好みになってしまう。

そして、オリジナル作品についても問題が発生している様で、

チェイス

このドラマはレビュー見るとその内容がすさまじく、元は新潮とジャーナリストが書き上げた本のネタを●パクリしたような展開で、このドラマで起きている事件などは実際にあった内容のようです。

だから、新潮とそのジャーナリストの

この本が元ネタだと新潮がようやくプレスリリースを出した。

本田翼主演のアマゾンオリジナル連続ドラマ「チェイス」、新潮社などが配信中止を申し入れ 「清水潔氏の著書に内容が類似」と指摘 content=新潮社と同社が発行するノンフィクション「殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」の著者でジャーナリストの清水潔氏は18日、アマゾンプライム・ビデオの連続ドラマ「チェイス」について、配信元のアマゾンジャパンと制作会社「ジョーカーフィルムズ」に配信の即時中止を申し入れたと発表した。申し入れは17日付。同ドラマは昨年12月の配信後、内容が清水氏の著作と類似していると指摘されていた。

https://www.sankei.com/affairs/news/180118/afr1801180044-n1.html

ってことらしい。

この本の筆者であるジャーナリストである清水さんは以下のようなコメントを自信のTwitterで固定ツイートとしている。よほどリプなどがあったのだろう。

Amazonプライムが悪いというよりも制作をしている会社であるジョーカーフィルムズが悪いという気もしていて、元ネタ自体映像化したいというオファーが届いていたようだが、色々な事情から断っていたようで、勇み足的に作品がノンフィクションである点をついて映像化してしまったようだ。

Amazonオリジナルドラマ「チェイス -第1章-」に関して
このドラマは複数の文献や判決文等に記載された、客観的に明らかとなった周知の事実を踏まえて「架空の物語」を創作したものであり、特定の書籍に依拠したものではありません。
また、特定個人の創作的表現を用いることも行なっておりません。あくまでフィクションの作品として描いております。

参照:ジョーカーフィルムズ

しかし、台詞などもパクっているようで、泥仕合になりそう。制作としてはあくまでフィクションとして作品を作っていると言う事でどうなるのか。

ドラマ自体は良い味のあるドラマになっているので楽しめるだけに残念だ。



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