ドウグラスの神戸移籍という悲報にあって悲嘆に暮れていましたが、監督も替わってフロントスタッフ陣も一新し補強体制もかなり迅速な手当が進んでいる。
新監督のピーター・クラモフスキーを要してその体制はモフ体制ってサポの間で言われているので、私もモフ体制と言いましょう。
その手腕はモフモフなんて言われているから、ちょっとゆるキャラというかかわいい要素と取り入れてあだ名とするのは正にファンらしい体制ですね。
こんにちは。この静岡の街で暮らせて光栄です。この街はたくさんの勝利の歴史があります。しかし、長い間、喜ぶ機会がない状態です。私がここへ来たのは、クラブをチャンピオンにするためです。(※日本語で)
我々は攻撃的で、そしてアグレッシブな速いサッカーというものを目指しています。それは、得点をするというメンタリティを元にプレーしていきます。そして、我々のチームを見た時に、ファン・サポーターがワクワクして誇りに思えるようなチームにしていきたい。そして、毎日チャンピオンのように練習し、毎日自分たちが上手くなれるようにチャレンジしていいたい。そして毎週、サポーターの皆さんの応援が必要です。ガンバリマショウ。
https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/44245/
と頼もしいお言葉。
清水エスパルスとしては、モフ体制になって2020年新体制発表後にも新加入が続々と入って来た。新社長もきまったし。
松原は予想通り海外移籍をした
懸念として持っていた松原の移籍も無事海外移籍でDMMの傘下であるシント・トロイデンに移籍という日本の欧州移籍窓口になっているチームへの移籍が実現。
そこで、力を証明できれば、代表にも呼ばれて条件をクリアすればイギリスプレミアへの移籍もあるだろうし、そこにかなわなくてもドイツ・イタリア・フランスなどへの道も見えてくる良い選択になるだろう。
そうした意味ではまだ年若い松原としては、北川とは違った道を選択したことになるわけで、はねなかった時にはエスパルスに戻って来いよ~と思っている。
まあ、期限は2年くらいだろうな。1年で結果が出たら凄いって感じ。
さて、件のエスパルスはドグを失った変わりや新監督と新戦術にあわせたシステム変更などもあるので穴埋めの選手として
奥井 諒
金井 貢史
はサイドバックとしての新加入で金井は即戦力として松原の穴埋めになるだろうね。しかし、この選手を獲得はステルス過ぎて凄い意外で新スタッフ陣の大熊さんの手腕なのか、キッチリとモフのリクエストにもかなっている。
奥井は今のところだとエウソンの控えかなという印象だけど、先日から始まったキャンプで実力を発揮すればエウソンだって安泰じゃない。
そして、新井なども復帰しているけど、それ以上にネト・ヴォルピというGKを獲得して強化を図る。
登録名:ネト
モフ体制では、足下で繋ぐということが大事になってくるので後ろからのビルドアップも必須になることから、大久保や新井・梅田だとタイプが違うと言われていたからそれを補完してあまり有るだろうね。

そして、DFラインの強化。
昨年はリーグとしてもチームとしてもワーストの失点を記録して失点から瓦解する試合も多く、後半は監督を篠田さんに変えて残留のみを一縷の望みとして戦った一年となってしまい、ヨンソンもキチンとチームを作ることができなかった。
ヨンソンはチームを去るときにもっと早く負けが込むとクビになることを伝えて欲しかったと言っていたが、あの戦いを続けても光明はみえないと判断されたのだから伝えずとも感じて欲しかったよね。
さて、そうした意味で、GKからの守備をキチンと再構成することもモフ体制の目玉な事から4-3-3と言われているので、変化のあるシステムだとしても4バックなのはまずは確定なので考えてみル。
左から
金井 岡崎 立田 エウソン なんてパターンかなと思っていたらここに本日新加入のDFとしてブラジル人DFを獲得が正式に発表された。

ヴァウド(Andrevaldo de Jesus Santos)
2019年はブラジル1部・セアラーSCでCBの主力として活躍した。かつてブラジル4部から這い上がってきた苦労人なんだとか。本人曰く空中戦、カバーリング、足元が強みという。清水の守備を立て直すキーマンになりそうだ。
昨年も鳴り物入りでヴァンデルソンを獲ったけど8失点という大敗後にモチベーションがだだ下がって結局復活出来ないまま移籍という運びになったわけで、その代わりにヘナトは気を吐いてくれたことから、このヴァウドもヴァンになるのかヘナトになるのかは、シーズン始まらないとわからない。
ディフェンスラインもファン・ソッコもいるし岡崎、立田と陣容は厚い。
昨年は二見とソッコにほぼ固定されていたけど、結局DFとしては結果が出ていないことからセンターバックは激戦になるだろう。
モフ戦術を考えれば偽サイドバックを起用するかもしれない。
このような形も考えられるし、全般ポゼッションを多くして繋ぐサッカーでもあるわけだし、4バックも3バックのようになる可能性だってある。
中盤の形がダイヤモンドなのかということで変わってくるしね。
4バックだとサイドの両方がタイミングを見て上がることになるのでセンターとアンカーの役割が大事になるし、アンカーはタイプ的にヘナトしか守備的な選手がいない事を考えれば
中盤も後ろから逆算して考える必要が有る。
Twitterで予測をしている人も4-3-3を主眼としているからFWをシャドー気味なら

こんな感じかな?
ワイドに展開するのであれば

というような形になる。
1トップのFW候補としては
テセ・栗原・平墳と不安な陣容だったけど、ここに噂のティーラシンが入る事はほぼ確定で、後は、またまた噂のブラジル人FWが控えている。
昨年のスクランブル時はここに河井を使っていたけど、やはり本職ではない感じになっていたので、ここは陣容厚くして本職起用でお願いしたい。
トリニータから獲った後藤はここに入るかひとつ下がっての起用かは見てみないとわからないけど特性としてはシャドーっぽい動きなので、下がっての起用かなと。
MFの構成は
中盤は右が RMF
西澤
ドゥトラ
中村
CMF気味に
竹内
六平
河井
左の中盤はLMF
金子
後藤
滝
川本
左のCMFは
石毛
鈴木
ここに滝が降りてくる可能性もある
DMFは
ヘナト
宮本
西村
後はエリックもここに入る可能性はあるが、まだ若いので後々に育成で移籍はあり得るなと。
DFラインは
LSB
金井 ・ 福森 ・ 伊藤
LCB
ソッコ・ 吉本 ・ 岡崎
RCB
立田 ・ 岡崎 ・ ヴァルト
RSB
エウソン ・ 奥井
GK
ネト・ 大久保・ 西部・ 新井・ 梅田
と新たな顔ぶれや未だに見えていない顔ぶれもあるし、そうしたメンツをそろえて2月加入組はどのみち開幕メンツには間に合わないだろうし、CBについては岡崎は初戦は出場できないから、左か右かで起用がどちらになるのか、福森はサイドなのかセンターなのかもハッキリしない。
ただ、昨年とは違い、開幕からキッチリと厚い陣容でスタートできる。
2019年シーズンは船出から艱難辛苦が予測されるようなトラブル続きのスタートだったし。
大分陣容も固まってきたので楽しみ倍増だしキャンプ情報もしっかり仕入れていきたいな。
PS.
しかし、今年加入の選手は後藤やヴァルト含め福顔系の人が多い気がする。モフもその部類だし。