モン=サン=ミシェルはやっぱり本物を見たいと思う
フランスにあるモン=サン=ミシェルってのが正式な言い方か、モンサンミッシェルはおとぎ話のように見えると改めて思った✨
ただ、その場所がね。
もう、ホント地の果てって感じ。
たしか、中に泊まれる施設もあるんだったように記憶している。
甘い、オムレツが名物らしいけど水と卵3つ分とチップ含めて1万だからかなり観光地なブルジョア価格。
こうした世界的に有名になっている観光地ってこうした価格で、持ち込みもNGにして全て有料化してもみたいと思わせる何かがないと駄目って気がする。
ホスピタリティも大事なんだけど、観光収入で生きている現地では、そうした収入を最大化してもあまりある観光地にならないと価値ってないと思う。
そういった意味では、日本の観光地って管理とかも手弁当でやっているような場所も多いし、富士山だってたいした金取らないことを考えると、入山制限をしてでも維持費をまかなうためにはそうした金をがっちり取って誰がいつ上っているのか?といった補足も含めてやらないと駄目だろうなと。
公共財といっても、それを美しく維持して残していくのが世界遺産というものだから、そこから生み出す利益も最大化して価値をつけてあげる事で素晴らしい体験を提供出来るなら入山料も1万とかでも決して安くないと思う。
そんな施設ってたくさんあるよね。
お城だって、コンクリートで復元しているのは別にして本物の建材が残っているような施設については、景観も含めて演出をきちんとして通り一辺倒な観光地化するのではなく、体験も含めて売るようなエンタメ要素を入れる必要ってあるんだろうなと言う気がする。
人が何よりも金を払うのは、その体験だから、そうした体験が価値を生み、その価値を最大化するってことを考えるなら高くて当たり前で、安く提供するのは人数をとにかく集める入り口の時だけで良い様な気がする。
比較、検討、体験を最大化して優位性をしめしたり提示して言い切ることも提供者側には必要なんだよね。