清水エスパルスの後ろの戦力を補強し直す事になった。

皇帝などといわれていた鈴木 義宜が、頭蓋骨骨折で全治未定という完治までの期間が皆目見当の付かない状態となってしまってエウシーニョも怪我をしているらしい。

https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/47308

そうなってきた中で補強は急務という事で、サンフレッチェ広島からロティーナの教え子である井林章を獲得した。

https://www.s-pulse.co.jp/news/detail/47408

噂や地方紙などには情報は出ていたがようやく公式発表となった。

外にも中東のアル・アインを退団した塩谷司などが噂に上がっていたが、ロティーナの戦術の事を考えれば、その知見が有る方が良い事は片山を見ているとよくわかる。

という事で、ようやくDFの補強としては一服。

やはりDFのコントロールというところをみると、ヴァウド、立田には役が勝ちすぎているので、そうした役目を経験してきた人材は必須だろう。

その点では井林はうってつけ。

あとは、中盤は今シーズン復帰が微妙なヘナトに替わって、ロナウドというのかホナウドというのか、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のCRフラメンゴでプレーしていたブラジル人MFロナウドの獲得をほぼ確実にしている。

あとは、今シーズンの頭に獲得が噂されて失敗したと言われているジウベルトの獲得に動いているようで、元々は、パラグアイ代表MFロベルト・ピリス・ダ・モッタをリストアップしていたが、同選手に200万ドル(約2億2000万円)を支払い、50%の保有権を取得するという条件でオファーを提示していたが、ロナウドが清水エスパルス加入を決断したため、モッタの獲得を見送っていた。

つまり、移籍金を払ってまで獲得しようとしていたがその分の資金が浮いた事になるので、それを使ってジウベルトに声をかけた事になる。

前回は1年契約で5,600万くらいのオファーだった事から、倍額などを提示することで獲得に弾みを付けたい。

ブラジル人が日本に来たいと言って日本に来るのには理由があってサッカーの移籍などで稼いだ金は日本だと半分くらいが税金で持って行かれる事になるが、ブラジルは事情が異なり、サッカーでの報酬にかなり税金の優遇が有るようで、引退後にはかなりの貯金ができるという風に言われている。

特に、日本→ブラジルの税金になんらかの減免措置もあるようで、ブラジル人が日本にやってきたいと言うのは、こうした理由があるようで、国内移籍でビッククラブからの誘いを蹴ってまで日本に来る理由というのがそうした理由があるということが言われている。

余談だけど、ロナウドという登録名になるとエスパルスに同名の選手が加入するのは2名目で、過去エスパルス在籍中に参加した1994年FIFAワールドカップでは出場機会は無かったが、優勝メンバーとなったロナウダンことロナウド・ロドリゲス・デ・ジェズスがいる。

個人的にはその印象が強い。

懐かしきロナウド
清水エスパルスがフラメンゴMFロナウドを獲得か-ブラジルメディアが「2年半で契約」と報道
清水エスパルスがフラメンゴMFロナウドを獲得か-ブラジルメディアが「2年半で契約」と報道


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