どんな人もレッスンしている。声優・日高のり子 変わらぬ声の秘訣とはを読んで

先日の島本須美さんの記事でもそうだけど

ナウシカ声優・島本須美 出産後、声が低くなったと実感という金言記事を読んで

他の方はどうなのかな~と思ったら同じネタものとのNewsポストセブンのこの元ネタの記事って連作みたい。

一番はじめは日高のり子さんだった。

[blogcard url=https://www.news-postseven.com/archives/20180218_652430.html title=『タッチ』浅倉南声優・日高のり子 変わらぬ声の秘訣とは content=テレビアニメ『タッチ』の浅倉南や、劇場版アニメ『となりのトトロ』のサツキなどで、はつらつとした声を印象づけた、声優・女優・ナレーターの日高のり子さん(55才)。それぞれ20代で演じた役だが、今もその声音や滑舌のよさは変わらない。]

こうして見ると、現役で活躍されている方は、すべからくトレーニングを欠かさないと言う事なんだと思う。

常に自分の身体と語り合って、どこか違いはないか?を確認して、現場ではなるべく最大の能力を示し続けて来たから、現役でいらるのだと思う。

そういった意味で、なりたいやりたい、仕事が来ないと嘆いていても始まらなくてトレーニングと共に、最良の自分というものを認識しているだなと言う事がよくわかる。

「ある日、前より高音の伸びがないことに気づいてボイストレーニングの先生に相談したんです。その時すすめられたのが筋トレでした。先生曰く、“声帯を支える筋肉が衰えると声の張りも落ちる”そう。ならばと、筋トレをしつつ、硬くなった体をほぐして血流を整えることにしました」

このことを契機に

トレーニングを始めるきっかけになったのは、30代で感じた声の変化のせい。と言う事を語っている通り、声というものは変わるんだなと言うこと。

確かに、年を取ると出にくくなる声というものもあるし、歌手の方だって経年と共に歌い方が変わっていくと言う事が如実に表れている。

それは声優だって同じで、演技は演じる技術と書くだけあってその技術は磨いて維持することは出来るかもしれないけど、そのベースである肉体というものは人の身体だから変化をしていく、体系だって変わるし、女性であれば妊娠出産といったことでの変化もある。

男女ともに更年期障害というものだってある。

しかし、そうした変化を受け入れて、且つ、維持しつつ若いときには出来なかった演技という技術を磨き続けると言う事が俳優であり声優の仕事の難しさなんだと思う。



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