最近興味尽きないのはVR業界です。

メディアなどだけを見ていると終わった感を盛んに言っている人いるけど、近視眼的というか近いところしか見れていないかわいそうな人だなと思う本日。

ITとかやっていると次に来るものなに?

なんてことを気にしているけど、ロボット、AIと色々あるけどやはりVRに興味があります。

すみません。医療とかIoT、ロボティクス、ブロックチェーンとか興味ありません。関係はしてきますが。

その昔、セカンドライフ 系の会社にいたからかも知れませんが、CGという分野として セカンドライフ に興味があったわけではなく仮想空間での新しい体験という部分で俄然興味があったわけ。

※この会社の事については、もうネット上でも記事がかなりアーカイブ化されているので少し中の人だったから見えていた部分も含めて連載して行きたいと考えています。

経営陣などは海外にいたりするし、元気そうだからみそぎは済んでいるのかなとも思うし。

代表とか副社長がどうしているかは知らないし興味は無いけど。

さて、そんな話よりも何故VRって話。

基本、攻殻機動隊などでインターネットを可視化して情報領域を拡大する事のできる仮想空間では今までの現実を超えた体験などが待っていると思います。

初期に場合、確実に綺麗に見えるモノや現実を少し拡張するAR等との連携でコンテンツが作られるようになるけど、目で見て情報を獲得するという体験から実は脳内にビジョンとして投影できるほうが遙かに目で見るよりも多くの情報や深い体験をする事ができる。

でも、このような技術はまだ実現出来ていないので、デバイスを介しての体験にはまずなるでしょう。

セカンドライフの時代には、パソコンには標準でグラフィック機能が追加されていなかったので

セカンドライフ重い。

なんて当たり前の状態だった。

何も知識もない人にグラボ買ってやれって言っても広まるはずない。

そうした意味では、電通、博報堂が新たなインターネット領域として活用しようとしたアプローチは間違っていたわけ。

ああしたニッチなモノって、一部のギーク(オタク)な人にしか受け入れられないし無理だった。

やはり、ゲームにしても日本的なゲームはないし、CGゲームって市場は世界でみれば多くの人がやっているように見えるけど、1億人いないわけで。

70億人いるなら、その人達が何の障壁もなく、まず体験出来る為にはデバイスとしてはやっぱり、スマホという選択肢は間違いではない。

グラフィック機能もあるし。

体験という側面なら、おもしろいモノが出来るでしょう。

こういった記事があるとおり、一番早く動く業界はアダルトなわけで。

コンテンツという面でも魅力がありわかりやすい。

でも、こうした切り口だけが進むと女子とか子どもが参入しにくいし、お金をもっているのが大人であっても決済権利が奥さんなどにあると教育上が好ましくないとなればハードルは上がる。

そうした意味で、中間を取って普通のコンシューマーゲームを拡張したようなVRゲームなどができれば、昨今低迷気味なアミューズメント施設などが勃興がおきる可能性もあるしネットと、AR、を連動させたコンテンツならVR空間で本当の意味でダイブ系のゲームが出来るかも。

電脳コイル的体験やソード・アート・オンライン的世界、モンハンや遊戯王などと言ったカードゲームなどをVRと組み合わせたら楽しそう。

こんな会社もあるし。

一番なのはIPモノとのタイアップで広く認知をさせて一定のマーケットを持つ事。

次に、一般に広めるとしたら、体験イベントなどを通じて認知をしてもらう。

USJなどできゃりーぱみゅぱみゅのVRライドなどをやっているけど、ああした乗り物+になってしまうと少し現実から離れすぎてしまう。

ならば、脱出ゲームなどの自分の足で手で触れるようなイベントと連動した方がおもしろいと思います。

思考としてはこんなん。

しかし、Gear VRはギャラクシーだけってかなり限定された環境。

Google先生は

に終止しているかなともったら

PC/スマホなどの外部デバイスレスなVRヘッドセットを作っているそう。

まだまだ、技術的な障壁や様々なノンデバイスなどのVRなども研究されていますが、そうしたものが商品化されるのはまだ先だろうな。

夢が広がる。

ビジネス的にはデバイスや端末などの市場のほうがまずは先行するだろうけど、標準的な企画などが定まるのも先だから、コンテンツストアとして色々な先に、観点にポーティングできるようなミドルウェア的仕組みが合った方がもうかるかも。

または、そうした事のできる技術ね。

とかく、高品質なものをめざし過ぎる日本ではあるけど、まずは体験という観点からヒットコンテンツを生み出してそれをライセンスするという方法の方がコストも、参入機会もおおくなるのでVR界のディズニー的素養をコンテンツで作りあげればおもしろい。

細田守のサマーウォーズ的コンテンツ世界。

この辺り、日本的な方が敷居が低くていいと想う。

アメリカや海外だと俗人過ぎてディフォルメないし。

そんな事を考えた次第。



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