モッチーです。
イケハヤ氏がなにかを始めたということは知っていたが、それが情報商材だったという風に言われているそうですね。
そして、Noteの規約には情報商材の販売はNGだよと言っている。
という解説Blogを受けて。
[blogcard url=https://www.bloglifer.net/entry/risk-of-note]
少し思ったことを書いておきます。
コンテンツを審査している情報商材なんて存在しません
この記事ではアフィリエイトの説明部分はまあ、すべてではないが確かにあってはいる。
でも一番問題なのはここ。
世間は恐らく、noteのコンテンツの方が情報商材よりも怪しくないと考えているかと思うが、情報商材は販売を開始する前にきちんとした審査がなされるのが一般的である。業界大手の某トップで売られているコンテンツは全てそうだ。
これは価格相当の価値を持たない悪質なコンテンツを禁止する事で消費者を守るという意味合いもあるが、運営会社からすれば、消費者センターへ苦情が寄せられる事による行政処分を避けたいという理由もある。これだけで、「きちんとした管理がなされているよ」というアピールに繋がるのだ。
情報商材が販売の際に審査されているみたいな記述もあるけど、あの審査はコンテンツの中身を審査しているのではない。
販売するためのページ=セールスレターと言われるワンカラムのHPを審査しているのであって決して中身を審査はしていない。
なぜか?
コンテンツの中身は、大抵の美容系の商品が効果効用を明確に証明出来ないように個人差があるからコンテンツの中身を審査する基準なんて持ち得ない。
だからこの記事にある。
これは価格相当の価値を持たない悪質なコンテンツを禁止する事で消費者を守るという意味合いもあるが
という部分は大きな間違いである。
価格もコンテンツも審査しているわけではなく、コンテンツの中身についてはノータッチである。
つまり、
運営会社からすれば、消費者センターへ苦情が寄せられる事による行政処分を避けたいという理由もある。
某トップは何も担保をしてません。
だって、返金などの保証をしているのは運営ではなく販売者だから。
だから、このケースも本来は、Noteではなく情報商材としてイケハヤ氏が販売をしていれば提供するコンテンツに何らかの瑕疵ないし問題があれば運営ではなくイケハヤ氏が対応をする必要がある。
Noteの場合は、そのあたりの規約はどうなっているのか?
某トップは、特商法は販売されているページから決済をしてもらう仕組みで、単なるポータルであり決済の仕組みを貸しているだけだけど、Noteの場合はイケハヤ氏の書いたNote内のページで決済が行われるので特商法はイケハヤ氏になっているけど、これってレンタルサーバー的な意味合いなのかな?
ただ、特商法としては不備がある。
本来販売者の情報として住所は必要。
でもNoteの場合はイケハヤ氏のページしか確認していないが
株式会社ピースオブケイク note連絡先開示係
になっているので株式会社ピースオブケイクも責任を持つことになるような気がする。
この辺りも法律に詳しい人の解説が必要だ。
まあ、イケハヤ氏のNoteが情報商材かそうでないかは、イケハヤ氏にかかっている。
なぜなら、情報商材は、ほぼ99%の中身がやらなければ効果はない。
こちらの指定した事をやっていない。
と言うのが返金の拒否理由。
で、返金についてはそうしたポリシーが記載されているものについては消費者センターへのクレームは行くが、書いていないものについてはクレームはほぼいかない。
だって、何の保証も初めからしていないから。
本を買って、その本の通りに何もならないから訴えるなんてアメリカ以外ではないだろうからね。
まれに、本に掲載されている内容で名誉毀損とかはあるけどね。
実践のコンテンツなんて、基本的には、本人の努力次第であるということを踏まえると、情報商材と同じように信者ビジネスにした方が人は集まるし、フックとしてメルマガと、Noteと、サロンって全部、情報商材でやっている方法と同じ。
でも、最大の違いは入り口でお金を取っているということ。
情報商材は、そのほとんどがアフィリエイト経由でありさらには無料のメルマガからの誘導なわけ。
だからルートは
無料 ⇒ 1000円 ⇒ セミナー ⇒ 数十万円
この1000円やセミナーの中身は88%がアフィリエイト報酬だったりします。
そして、数十万のコンテンツを買う人は1000円やセミナーの参加者の中からでるわけです。
ちみみに数十万円にもアフィリエイト報酬が出る。
以前にも書いたかもだけど、ウシジマくんのネタはすべて事実だし、本人達のマインドはあのような考えです。
実体験のノンフィクションだわな。
だから、購買をスライドさせるリピーターなわけで、イケハヤ氏のようにある程度信者がいる人はすでにリストがあるのと同じ。
つまり、メルマガ購読者がある程度いればビジネスとして成功するだろうし、それなりの利益も還元する使命をイケハヤ氏は負うわけで、別にかまわない。
儲かるのは、初めからある程度プレゼンスがありブランド化されている本人の資質であり、それをねたんだような批判記事は意味が無いだろう。
だって、情報商材と違いNoteには既存顧客のリストもなければ告知するのは全てを独自の力量で行う必要となります。
情報商材が胡散臭いのは、そのアフィリエイトの部分で詐欺的誘導をしていたり、スパムを多用しているからです。
そのマーケティング手法は学ぶべきモノはあるし、市場自体は小さくなって言っているからまあ、無視しても良いのでは?サービスは残っているけど会社も20億くらいだっけかな?旧経営陣から今の親会社に譲渡されて社名も変わった会社がやっているくらいだ。
※PPCからは既にBANされているからメールに頼ったマーケティングしかない情報商材は生き残っていくのは難しいだろうし、どうせ形を変えて残っていくとは思う。
だから、儲かった体験をコンテンツとして提供しているだけのイケハヤ氏は情報商材として売っているわけでもなく、世の中の営業本と同じ事をしているだけでしょう。
ダイレクト出版やKKベストなどの方がよほど怪しいし。
これはダイヤモンドのだけど、これだってセミナーに参加するように書いてあるだろう。
自分は買う気は無いから憶測だけど。
みんな信者だし。
同じです。これがネットになっただけで古くから行われている。
その大家はウルフ・オブ・ウォールストリートのジョーダン・ベルフォードです。
そんな次第です。