以下の記事を見てう~んと思った。
http://www.skenvictory.com/archives/35621000.html
わからないでもないけど、やはり納得はできない。
「今年はチーム作りの年だから、負けるのはしょうがない。モフ監督に文句があるなら、オマエがやってみろ」
なんて事までは思わないが、私としては、それ以上にコロナ騒ぎがあり、今年は、予算の動かし用がない。
そして、予算のゆとりのないわけで、今年は誰かを切るという選択肢はそもそもあってはならない。
だから、こそ負けてはいけないわけだけど、
サッカーというのは、どんなにご立派な戦術があったとしても、最終的に勝負を決めるのは試合運び、気迫、球際だったりする(個人能力は言わずもがな)
と当該記事では書かれていたけど、それは試合を見ていて足りないと思うのだろうか?
私には到底そうは思えない。
違うところで、負けているわけで、ミスだったり選択肢の要素だったりで失敗をして失点につながっている。
だから、誰かを変えればそれが直ぐに改善するかというのは違うわけで、負けた中で何をしなければ何をしなかったから負けたのか?ミスになったのかを積み上げていかなくては見えてこない。
そこは、勝利絶対だと見えてこない箇所であり、もちろん、勝てるに超したことはないが、チームの成熟で来年にそうしたミスをおこなさない事で結果が見えてくる。
特に1巡目の対戦であり、相手は案外積み上げのあるチームが多い中、新しい船出になっているチームが軒並み苦戦をしているのが順位に現れている。
だから、文句を言うのであれば同じ失敗を繰り替えているのであればだ。
しかし、いままでの対戦を見て同じ失敗を繰り替えているから勝てないではなく、常に出場する選手を替えて、チームのベストマッチを模索しつつ、けが人が戻ってきた中でさらにチームの構成を作ることを旨としている事を見る限り、勝つことと、失敗を積み上げないと言うことはキチンと企図としてあるように思える。
また、負け癖なんてつくチームがあるわけもなく、そんなものはプロではない。
負けて結果が付いてこない事に一番苦しみを覚えているのは、誰よりも選手であり監督であろう事をわかっていない。
だから、平気でチームが負けが込んでくると負け癖に甘えているとか、下を向いているとかメンタルがとか、気持ちで負けているから勝てないのだと根性論を繰り出してくる。
ハッキリ言ってそんな根性論はクソの役にも立たない。
負けるときは相手が強いから負けたし、組織や戦術を突破されたから負けたのだ。
つまり、負けるべくして負けているし、改善点があるから負けているのだ。
それを解消するのは気合いでも根性でも気持ちでもない。
絶え間ない練習と、目的に向かって行う練習からの理解だ。
それが伴わないうちは失敗をするし、ミスにつながるプレーも起こる。
げんに、選手の動きやダメだと言っている人の良いプレーを見ても褒めないが、ダメな所だけを取り上げて、あいつはダメだから変えるべきとか、そんなモノはクソの役にも立たない意見でありはじめに出てきた
今年はチーム作りの年だから、負けるのはしょうがない。モフ監督に文句があるなら、オマエがやってみろ
よりもくだらない話しに過ぎない。
気合いだけでなんとかなるとも思わないし、勝つにこしたことはないが、勝てないから監督変えろとか選手がダメだとか、そんなゆとりない訳で、一蓮托生で今年は忍び耐えるしかないし、来季一斉に逃げ出す?冗談じゃない。
そんなゆとりのあるチームはJリーグにはありません。
今年は、どこも売り上げが上半期はなかったわけで、そんなチーム事情で来年も同じメンバーで闘える予算を確保出来たら万々歳。
来季は外国人選手だって淘汰や整理は有るでしょう。
それは日本人選手にも言える訳で、世間が大不況になるのに、同じ編成で生き残れるチームがどれだけあるのか。
そうした外的要因を全く考えていない人って何なんだろうとしか思わない。
それこそ、負け犬根性なんではないだろうか。