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2018年AWAY初戦 ヴィッセル神戸 VS 清水エスパルス

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J1 第3節

キックオフ:
3/10(土)19:00
試合会場:
札幌ドーム19390人
主審:
廣瀬 格
北海道コンサドーレ札幌
11前半13
0後半2
試合終了
1試合後勝点7
清水エスパルス

2018/03/10 マッチレビュー

今年はまず守備からという言葉が嘘ではない。

昨年の小林監督も守備から組み立ててカウンターでサイドに流して得点を狙うという形をメインにしていたけど、今年はその闘い方のバージョンアップと言えるのかもしれない。

昨年は、テセが怪我したりボランチも竹内くらいでそのパートナーが定まらないというか、定まるまで行かずに怪我という形で、守備の形をきちんと作ることが出来ない買った面もある。

そうした意味で、ファン・ソッコがかなり効いており、フレイレの縦のケアでミスをしてもストッパー型としてファン・ソッコがいてくれるので、コーチングをしてきちんと回りを使った守備をしてくれている。

1点目はコンサドーレ札幌のジェイによる能力で得点を獲られたが、その後には球の出しどころであった深井 一希を押さえて、前に出さないようにするボランチの動きで、狭いボックスをうまく作ることが出来る様になってからは怖さは感じなくなった。

それまでは、球の出しどころを押さえるポイントを見つけられずに、困ってしまったことによる失点とも言える。

対して、1点目のクリスランは、技ありというか、体感能力の賜物という感じ。

昨年のチアゴは確かに非凡な左足を持っていたが、ボールキープが出来ずに受けるために下がってしまうし、守備もしないということで相手にとってみれば、サイドに流すような守備をしていれば押さえられるし、球際で押さえ込めるというタイプ。

それに対してクリスランは、ボールキープが出来て、体感もよいので収められるしそうなってくるとサイドからのクロスだけではなく、スルーパルなども生きてくる。

そこに昨年は怪我で出場が出来なかった河井が能力を発揮して、ボールを受けさせて、その手前のスペースから金子にパスを出したりするようなゲームメイクをしていることで、かなり中盤の安定感も生まれている。

テセは確かに能力や、あの守備の意識や貪欲さなど魅力的な選手だが、北川を出すならクリスランというのはヨンソン監督の采配としては理解出来る。[/vc_column_text]

極めて個人的な感想 採点表

 ポジション選手名評価点
GK六反 勇治6
DFファン ソッコ6
DFフレイレ5.5
DF松原 后6.5
DF立田 悠悟6
DMF竹内 涼6
DMF河井 陽介6.5
SMFミッチェル デューク5.5
SMF金子 翔太6.5
FWクリスラン6
FW北川 航也5.5

交代選手

ポジション交代選手名評価点
DF鄭 大世6
監督ヤン・ヨンソン6.5

[/vc_column_text]札幌は前半でポゼッションをキープはしているけど、選手が走れなくなってくることでパスを回しているだけでその動きに怖さはなくなった。

このポゼッションを標榜してパスサッカーをしているチームに言えることだが、やはりフィジカルに難点があるような気がしてしまうチームが多い。

先週のヴィッセルもコンサドーレもそうだが、運動量が落ちてきたらカウンター主体にしているエスパルスからすると鴨葱という感じになってしまう。

本日の試合も、そうだけど非常に省エネの闘いが出来ていることがその証拠だろう。

つまり、攻めについては、本当に効率がよく行くところは行き、相手のカウンターを防ぐためにセンターサークル手前で必ずプレスをかけて、ボールを奪う姿勢を見せて相手のパスミスを誘ったり、ボールを奪っている。

この点が昨年と大きく違うところで、FWとDMFがきちんと守備をしていると言う風に言える。

昨年は、そうした意味では、DMFがDFに引きづられて戻ってしまい、ボールを遅らせることが出来ないので相手のカウンターがバンバン決まってしまうという形が多く見られ、そうした失点が続くし、上下動が多すぎてポイントポイントで守らないので、常に守備とは戻りながら守ると言う形。

対して、今年は前できちんとチェイスをするし、MFがアタックをかけてDMFと挟んで奪いに行き、DFもプレスをかけるという形と決めごとがきちんと見えている。

昨年も、そうしたシーンは多少あったが選手の固定がなく、DFとDMFの連携がないので、守備が崩壊するという形が多かったのかもしれない。

ヨンソン監督の采配というよりも昨年の駄目だったところへ選手も戻ってきて、フィットした補強が実現したことが今の好調を維持していると言えるのだろう。

河井の3点目はできすぎのスーパーミドルだったけど、ああした点が入るのもDMFとしてスペースへプッシュしているからということで、今後も今のままを続けてくれれば上位に進出することは出来る。

そして、今のチームは若いので調子をつかむと怖いくらいの化け方をする。

そうした能力を持っているのも確かだろうから、頑張ってほしい。

次週、次節も期待している。[/vc_column_text][/vc_column_inner][/vc_row_inner][/vc_tta_section][vc_tta_section title=”メンバー” tab_id=”1519539289169-7ea21b5f-3a44″]

スターティングメンバー

北海道コンサドーレ札幌

Pos#選手名交代
GK25ク ソンユン
DF5福森 晃斗
20キム ミンテ
35進藤 亮佑
MF6兵藤 慎剛交代:後半33分
8深井 一希交代:後半21分
14駒井 善成
18チャナティップ
38菅 大輝交代:後半33分
41三好 康児
FW48ジェイ

清水エスパルス

Pos#選手名交代
GK13六反 勇治
DF3ファン ソッコ
4フレイレ
25松原 后
28立田 悠悟
MF6竹内 涼
17河井 陽介
19ミッチェル デューク
30金子 翔太
FW20クリスラン
23北川 航也交代:後半21分

試合経過

得点:ジェイ前半15分1 – 0
前半26分1 – 1得点:クリスラン
後半3分1 – 2得点:金子 翔太
警告:進藤 亮佑後半12分
深井 一希>ヘイス後半21分北川 航也>鄭 大世
後半22分1 – 3得点:河井 陽介
警告:チャナティップ後半25分
後半27分警告:ミッチェル デューク
兵藤 慎剛>荒野 拓馬
菅 大輝>都倉 賢
後半33分

スタッツ

64%ボール支配率36%
13シュート14
5枠内シュート11
4オフサイド1
9フリーキック19
3コーナーキック3
0ペナルティキック0
警告
2
退場
0
警告・退場
警告
1
退場
0
順位チーム名勝点試合数勝数引分数敗数得点失点得失点差
1 サンフレッチェ広島93300413
2 川崎フロンターレ73210615
3 清水エスパルス73210734
4 ベガルタ仙台73210312
5 名古屋グランパス62200422
6 サガン鳥栖53120541
7 湘南ベルマーレ42110321
7 柏レイソル43111321
9 鹿島アントラーズ43111110
10 セレッソ大阪33030550
11 ジュビロ磐田3310224-2
12 V・ファーレン長崎2302145-1
13 浦和レッズ2302134-1
14 ヴィッセル神戸2302146-2
15 北海道コンサドーレ札幌1301247-3
16 横浜F・マリノス1301225-3
17 FC東京1301214-3
18 ガンバ大阪0300326-4


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