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2018年 雪辱ならず 清水エスパルス VS 川崎フロンターレ

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J1 第21節

キックオフ:
8/11(土)18:00
試合会場:
IAIスタジアム日本平18129人
主審:
松尾 一
清水エスパルス
11前半12
0後半1
試合終了
27試合後勝点39
川崎フロンターレ

2018年08月11日 マッチレビュー

ホームで勝てなかった。エスパルスとしても、チーム状況も上向きになって戦えるチームになってきたところでの腕試し。上位陣として多彩なパスワークを持っている川崎フロンターレ。

昨今は苦手としているチームで、負け越しているわけだけど、それはエスパルスが弱くなっていく過程の中で、力をつけて上位を不動のものとした川崎フロンターレとの差なのかもしれない。

ただ、それを覆して、今後の成長を見守る中で、前半戦とはちがった戦いで成長を証明してほしかった。

前半戦、それこそテセもいてクリスもいてという局面でぶつかってコテンパンにやられたわけだけど、そこを新加入で早くもフィットしてくれているドウグラスの活躍で1点を先制してくれた。

そうした意味では成長を見せた。

しかし、試合巧者の川崎は中村憲剛と家長が出入りをして常に縦の関係を作り、前線でのハイプレスでボールを支配。

本来、早い速攻で仕掛けたいエスパルスとしては、セカンドボールを拾ってそれを前線に当ててというシーンをつくりたいのだけど、それを中々させてもらえず、ハイプレスのプレッシャーや囲んでもいなされてボールを奪取出来ないシーンが増えていく結果となった。

そんな中から生まれた川崎フロンターレの1点目。

2018年 雪辱ならず 清水エスパルス VS 川崎フロンターレ
1点目を奪われた時のライン取り

このライン取りを見ると、金子は余っているようにみえるのだけど、サイドの縦を切る役目があるので、ここにいて良いわけだけど、逆サイドにボールがわたって縦に切り込まれている左に松原が寄せて、合わせてフレイレが寄る。

そうなってくると中を見るのはソッコと、立田の役目だけど、小林悠は中で構えずサイドからのクロスへの飛び込みに備えている。その裏には阿部もいてソッコとしてはどちらにつくかということになってくる。

本来、ここはエースである小林悠にボールが入る事を警戒して身体を寄せに行かなくてはならないが立田がボールウォッチャー気味になっているので、ソッコもカバーを期待することも出来なかった。

ただ、やはり、ここは素早く小林悠と阿部にそれぞれ、ソッコが小林悠、阿部に立田と寄せる事ができれば飛び込まれてヘディングというシーンは生まれなかった。

たらればを言ってしまうと仕方ないけど、そうした意味ではクロスは上げさせないというのが絶対条件だけど、それが出来ない時の備えとしてターゲットマンをきちんと押さえるために身体を寄せるという守備の決め事のようなものはきちんとお約束として持っておくと良いのかもしれない。

そんな中、攻撃のキモであるドウグラスが負傷退場することになりゲームプランが狂うことになった。

代わりに石毛を投入して、フォーメーションも4ー4ー2から4ー1ー4ー1へ変更。

ただ、このフォーメーションの場合アンカーの位置には、本来兵働のようなタイプがふさわしくなる。

そうなると必然的にボランチに入っている白崎は前へ出て、河井がアンカーの位置に。

なかなか、この形になってからはボールをキープ出来ず、中盤が混み合うのでデュークの粗が目立ち初め、プレッシャーを受けることで横パスをさらわれるシーンも多くなり、徐々に相手の決定機が増えてしまう事で2失点目。

一番気になったのは、今シーズン、セットプレーでゴール決めていない気がする。

FWがテセだった時には、セットプレーというのはかなりのチャンスを生み出すシーンとして期待感が高かったが、テセが怪我で離脱してからというもの、コーナーしかりプレースキックしかりどうにも決定機になっていない気がする。

昔は、それこそ沢登や藤本淳吾といったキッカーが決定機を演出していたし、元気も悪くなかった。

そうした意味で、こうした得点のチャンスを作り出しやすいシュチュエーションで、動きのある流れからのゴールが難しい場面であればコーナーやフリーキックをきちんと得点にしていく形というものも強くなるためには欠かせない要素だと思う。

そして、早めの4ー1ー4ー1はプレーの迷いが生まれ、本来、ゲームを終わらせる課程でのフォーメーションという感じなので、戦術パターンとして、怪我も想定されるような交代といった戦術を期待したい。

2018年 雪辱ならず 清水エスパルス VS 川崎フロンターレ02
ヨンソン監督には、そうした構想はあるのだろうか?

なにはともあれ残念な結果となってしまった。[/vc_column_text]

極めて個人的な感想 採点表

 ポジション選手名評価点
GK六反 勇治5.5
DFファン ソッコ5.0
DFフレイレ5.0
DF松原 后5.5
DF立田 悠悟5.0
DMF白崎 凌兵5.0
DMF河井 陽介5.0
SMFミッチェル デューク4.0
SMF金子 翔太5.0
FW北川 航也5.0
FWドウグラス5

交代選手

ポジション交代選手名評価点
MF石毛 秀樹5.5
DF村田 和哉5.0
DF長谷川 悠5.0
監督ヤン・ヨンソン5.0
主審松尾 一6.5

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サポの話題

負けると練習してんのか?的なコメントが上がってきたりするけど、やってはいるんだろう。

けど、それは相手も同じで力という面で考えると、先に力をつけて確固たる地位とゲームプランを持っている相手に対してこちらは常に挑戦者なんだから、はじき返されるのは当たり前という思いで見る必要はあると思う。

負けた時には、正直に相手の方が強かったと思う。

まあ、下位のチームに対してはそう思えないけど、上位のチームについては相手の方がまだまだ強いのだ。

だから、練習をして今のメンバーでどう戦い勝利をつかむ道というものを見つける事ができるのか?と言う事が大事になってくるのだと思う。[/vc_column_text][/vc_column_inner][/vc_row_inner][/vc_tta_section][vc_tta_section title=”メンバー” tab_id=”1519539289169-7ea21b5f-3a44″]

スターティングメンバー

清水エスパルス

Pos#選手名交代
GK13六反 勇治
DF3ファン ソッコ
4フレイレ
25松原 后
28立田 悠悟
MF10白崎 凌兵
17河井 陽介交代:
後半39分
19ミッチェル デューク交代:
後半16分
30金子 翔太
FW23北川 航也
49ドウグラス交代:
前半43分

川崎フロンターレ

Pos#選手名交代
GK1チョン ソンリョン
DF2登里 享平
5谷口 彰悟
7車屋 紳太郎
18エウシーニョ
MF8阿部 浩之交代:
後半32分
10大島 僚太
14中村 憲剛交代:
後半31分
25守田 英正
41家長 昭博
FW11小林 悠交代:
後半48分

ベンチ入り選手

清水エスパルス

Pos#選手名交代
GK1西部 洋平
DF27飯田 貴敬
45角田 誠
MF15兵働 昭弘
29石毛 秀樹交代:
前半43分
FW11村田 和哉交代:
後半16分
18長谷川 悠交代:
後半39分

川崎フロンターレ

Pos#選手名交代
GK30新井 章太
DF17武岡 優斗
29舞行龍ジェームズ
MF19森谷 賢太郎
27鈴木 雄斗交代:
後半31分
37齋藤 学交代:
後半32分
FW20知念 慶交代:
後半48分

試合経過

得点:ドウグラス前半5分1 – 0
前半32分1 – 1得点:小林 悠
ドウグラス>石毛 秀樹前半43分
ミッチェル デューク>村田 和哉後半16分
後半19分1 – 2得点:大島 僚太
後半31分中村 憲剛>鈴木 雄斗
後半32分阿部 浩之>齋藤 学
河井 陽介>長谷川 悠後半39分警告:齋藤 学
後半48分小林 悠>知念 慶

スタッツ

33%ボール支配率67%
5シュート16
1枠内シュート6
0オフサイド1
9フリーキック6
3コーナーキック8
0ペナルティキック0
警告
0
退場
0
警告・退場
警告
1
退場
0
順位チーム名勝点試合数勝数引分数敗数得点失点得失点差
1 サンフレッチェ広島45201433331518
2 FC東京40211245311912
3 川崎フロンターレ39201235291613
4 北海道コンサドーレ札幌312087526242
5 セレッソ大阪302179525250
6 ヴィッセル神戸292085726224
7 鹿島アントラーズ292185828280
8 浦和レッズ282077622166
9 ジュビロ磐田282077622211
10 清水エスパルス272083926251
11 湘南ベルマーレ261975725250
12 ベガルタ仙台26207582533-8
13 柏レイソル232072112330-7
14 V・ファーレン長崎212063112431-7
15 横浜F・マリノス20195593437-3
16 ガンバ大阪202155112131-10
17 名古屋グランパス192054112438-14
18 サガン鳥栖182046101624-8


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