J1 第13節
- キックオフ:
- 5/25(土)14:00
- 試合会場:
- IAIスタジアム日本平
4 | 3 | 前半 | 2 | 3 |
1 | 後半 | 1 |
12 | 試合後勝点 | 10 |
2019年05月25日 マッチレビュー
ヒリヒリする試合だった。90分間走ると言う事を続けた結果で、足りなくなる部分をきちんと篠田監督はキャッチアップをして仙台のストロングポイントを潰した。
そして、いままでの後半とは違い守勢に回ってずるずるといくような事もなく守備と攻撃のバランスが取れた結果だろう。
まあ、失点は確かに反省すべき点ではあるけど、すでに失点はリーグ最多なんで、ここでクリーンシートを望むより打ち合いになってしまっても競り勝てるチームになっていければ良いと思う。
ただ、今後、ステップアップをしていくためにはやはり守備という面をきちんと見直す必要はある。
入りのセットプレーからの失点もそうだが、点を獲られるシーンがあまりに簡単にやられているのが気になる。
ミドルのケアという面ではフォーメーションが鬼門になっている節がある。
このようにスタートのフォーメーションは4-2-3-1とドウグラスのポストプレー頼みという面はあるが、ドウグラスがここへ来てキッチリ復調してくれたので、それは問題とならないだろう。
実際、この形でドウグラスは得点を決めているし北川は実際、3点は獲れる形とチャンスはあったのに外してしまっているのは気になるところだが、PK獲れたのは運なので、この外したシーンはキッチリ決められるよう修正をしてほしい。
ドウグラスも走れるようになり、且つ守備にも貢献して得点も決める、ホント大車輪の活躍。
エウシーニョの一点は、股抜きを狙ってきめたが、その前にボールにキッチリトライにいけたという事がかなり貢献してくれていた。
コレをみれば、これからの試合では、ドウグラスは昨年のように得点を量産してくるのではという期待しかない。
まずは、勝つと言う事が大切だし、今日のようにゲームの中で4-1-4-1にフォーメーションチェンジをして、つなぎでボールを回していたが、バイタルエリアの両脇を上手く使われた事は今後の課題。
これは守備を重視するのか、ドコでボールを獲るのかと言った決め事をもう少し積み上げて行かないと駄目なんだろう。
ともかく、この勝利は引き分けからルヴァンカップでのダービー勝利、失点はあったがキッチリ勝利。
さて、次はクリーンシートでの勝利となっていければ、降格圏を早々に抜け出す事も出来るだろう。
スターティングメンバー
清水エスパルス
Pos | # | 選手名 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 1 | 西部 洋平 | |
DF | 3 | ファン ソッコ | |
18 | エウシーニョ | 交代: 後半14分 | |
25 | 松原 后 | ||
26 | 二見 宏志 | ||
MF | 6 | 竹内 涼 | |
7 | 六平 光成 | ||
20 | 中村 慶太 | 交代: 後半22分 | |
30 | 金子 翔太 | 交代: 後半39分 | |
FW | 23 | 北川 航也 | |
49 | ドウグラス |
ベガルタ仙台
Pos | # | 選手名 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 1 | シュミット ダニエル | |
DF | 2 | 永戸 勝也 | |
27 | 大岩 一貴 | ||
33 | 常田 克人 | ||
MF | 4 | 蜂須賀 孝治 | |
5 | 椎橋 慧也 | 交代: 後半25分 | |
8 | 松下 佳貴 | ||
14 | 石原 崇兆 | ||
FW | 9 | ハモン ロペス | |
15 | 吉尾 海夏 | 交代: 後半22分 | |
38 | 長沢 駿 | 交代: 後半29分 |
ベンチ入り選手
清水エスパルス
Pos | # | 選手名 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 13 | 六反 勇治 | |
DF | 2 | 立田 悠悟 | 交代: 後半14分 |
5 | 鎌田 翔雅 | ||
MF | 14 | 楠神 順平 | |
16 | 西澤 健太 | 交代: 後半22分 | |
17 | 河井 陽介 | 交代: 後半39分 | |
FW | 9 | 鄭 大世 |
ベガルタ仙台
Pos | # | 選手名 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 22 | 川浪 吾郎 | |
DF | 13 | 平岡 康裕 | |
23 | シマオ マテ | 交代: 後半25分 | |
MF | 10 | 梁 勇基 | |
18 | 道渕 諒平 | 交代: 後半22分 | |
FW | 11 | 石原 直樹 | |
19 | ジャーメイン 良 | 交代: 後半29分 |
監督
清水エスパルス
篠田 善之 |
ベガルタ仙台
渡邉 晋 |
試合経過
前半2分0 – 1 | 得点:松下 佳貴 | |
---|---|---|
得点:ドウグラス | 前半5分1 – 1 | |
得点:北川 航也 | 前半20分2 – 1 | |
前半37分2 – 2 | 得点:吉尾 海夏 | |
得点:エウシーニョ | 前半49分3 – 2 | |
エウシーニョ>立田 悠悟 | 後半14分3 – 3 | 得点:長沢 駿 |
中村 慶太>西澤 健太 | 後半22分 | 吉尾 海夏>道渕 諒平 |
後半25分 | 椎橋 慧也>シマオ マテ | |
後半29分 | 長沢 駿>ジャーメイン 良 | |
金子 翔太>河井 陽介 | 後半39分 | |
得点:ドウグラス | 後半44分4 – 3 | |
後半48分 | 警告:ハモン ロペス | |
後半49分 | 累積警告の為退場:ハモン ロペス |
チームスタッツ
48% | ボール支配率 | 52% |
---|---|---|
13 | シュート | 20 |
6 | 枠内シュート | 7 |
116.9km | 走行距離 | 118.1km |
161 | スプリント | 186 |
432(73%) | パス(成功率) | 485(77%) |
2 | オフサイド | 2 |
10 | フリーキック | 8 |
3 | コーナーキック | 9 |
1 | ペナルティキック | 0 |
| 警告・退場 |
|
順位 | チーム名 | 勝点 | 試合数 | 勝数 | 引分数 | 敗数 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | FC東京 | 30 | 13 | 9 | 3 | 1 | 18 | 6 | 12 |
2 | 名古屋グランパス | 24 | 12 | 7 | 3 | 2 | 21 | 8 | 13 |
3 | 大分トリニータ | 24 | 12 | 7 | 3 | 2 | 15 | 7 | 8 |
4 | 川崎フロンターレ | 23 | 12 | 6 | 5 | 1 | 19 | 8 | 11 |
5 | 鹿島アントラーズ | 23 | 12 | 7 | 2 | 3 | 21 | 11 | 10 |
6 | 横浜F・マリノス | 21 | 12 | 6 | 3 | 3 | 18 | 16 | 2 |
7 | 北海道コンサドーレ札幌 | 20 | 13 | 6 | 2 | 5 | 17 | 17 | 0 |
8 | サンフレッチェ広島 | 17 | 12 | 5 | 2 | 5 | 12 | 9 | 3 |
9 | セレッソ大阪 | 17 | 13 | 5 | 2 | 6 | 11 | 9 | 2 |
10 | 湘南ベルマーレ | 17 | 12 | 5 | 2 | 5 | 16 | 15 | 1 |
11 | 浦和レッズ | 17 | 12 | 5 | 2 | 5 | 10 | 13 | -3 |
12 | ジュビロ磐田 | 12 | 12 | 3 | 3 | 6 | 10 | 11 | -1 |
13 | ガンバ大阪 | 12 | 13 | 3 | 3 | 7 | 16 | 22 | -6 |
14 | 松本山雅FC | 12 | 12 | 3 | 3 | 6 | 6 | 16 | -10 |
15 | 清水エスパルス | 12 | 13 | 3 | 3 | 7 | 16 | 30 | -14 |
16 | ヴィッセル神戸 | 10 | 12 | 3 | 1 | 8 | 15 | 22 | -7 |
17 | ベガルタ仙台 | 10 | 13 | 3 | 1 | 9 | 14 | 23 | -9 |
18 | サガン鳥栖 | 10 | 12 | 3 | 1 | 8 | 5 | 17 | -12 |