J1 第13節

キックオフ:
5/25(土)14:00
試合会場:
IAIスタジアム日本平
清水エスパルス
43前半23
1後半1
試合終了
12試合後勝点10
ベガルタ仙台

2019年05月25日 マッチレビュー

ヒリヒリする試合だった。90分間走ると言う事を続けた結果で、足りなくなる部分をきちんと篠田監督はキャッチアップをして仙台のストロングポイントを潰した。

そして、いままでの後半とは違い守勢に回ってずるずるといくような事もなく守備と攻撃のバランスが取れた結果だろう。

まあ、失点は確かに反省すべき点ではあるけど、すでに失点はリーグ最多なんで、ここでクリーンシートを望むより打ち合いになってしまっても競り勝てるチームになっていければ良いと思う。

ただ、今後、ステップアップをしていくためにはやはり守備という面をきちんと見直す必要はある。

入りのセットプレーからの失点もそうだが、点を獲られるシーンがあまりに簡単にやられているのが気になる。

ミドルのケアという面ではフォーメーションが鬼門になっている節がある。

2019年 清水エスパルス VS ベガルタ仙台 獲る獲られる競り勝った!002

このようにスタートのフォーメーションは4-2-3-1とドウグラスのポストプレー頼みという面はあるが、ドウグラスがここへ来てキッチリ復調してくれたので、それは問題とならないだろう。

実際、この形でドウグラスは得点を決めているし北川は実際、3点は獲れる形とチャンスはあったのに外してしまっているのは気になるところだが、PK獲れたのは運なので、この外したシーンはキッチリ決められるよう修正をしてほしい。

ドウグラスも走れるようになり、且つ守備にも貢献して得点も決める、ホント大車輪の活躍。

エウシーニョの一点は、股抜きを狙ってきめたが、その前にボールにキッチリトライにいけたという事がかなり貢献してくれていた。

コレをみれば、これからの試合では、ドウグラスは昨年のように得点を量産してくるのではという期待しかない。

まずは、勝つと言う事が大切だし、今日のようにゲームの中で4-1-4-1にフォーメーションチェンジをして、つなぎでボールを回していたが、バイタルエリアの両脇を上手く使われた事は今後の課題。

これは守備を重視するのか、ドコでボールを獲るのかと言った決め事をもう少し積み上げて行かないと駄目なんだろう。

ともかく、この勝利は引き分けからルヴァンカップでのダービー勝利、失点はあったがキッチリ勝利。

さて、次はクリーンシートでの勝利となっていければ、降格圏を早々に抜け出す事も出来るだろう。

スターティングメンバー

清水エスパルス

Pos#選手名交代
GK1西部 洋平
DF3ファン ソッコ
18エウシーニョ交代:
後半14分
25松原 后
26二見 宏志
MF6竹内 涼
7六平 光成
20中村 慶太交代:
後半22分
30金子 翔太交代:
後半39分
FW23北川 航也
49ドウグラス

ベガルタ仙台

Pos#選手名交代
GK1シュミット ダニエル
DF2永戸 勝也
27大岩 一貴
33常田 克人
MF4蜂須賀 孝治
5椎橋 慧也交代:
後半25分
8松下 佳貴
14石原 崇兆
FW9ハモン ロペス
15吉尾 海夏交代:
後半22分
38長沢 駿交代:
後半29分

ベンチ入り選手

清水エスパルス

Pos#選手名交代
GK13六反 勇治
DF2立田 悠悟交代:
後半14分
5鎌田 翔雅
MF14楠神 順平
16西澤 健太交代:
後半22分
17河井 陽介交代:
後半39分
FW9鄭 大世

ベガルタ仙台

Pos#選手名交代
GK22川浪 吾郎
DF13平岡 康裕
23シマオ マテ交代:
後半25分
MF10梁 勇基
18道渕 諒平交代:
後半22分
FW11石原 直樹
19ジャーメイン 良交代:
後半29分

監督

清水エスパルス

篠田 善之

ベガルタ仙台

渡邉 晋

試合経過

前半2分0 – 1得点:松下 佳貴
得点:ドウグラス前半5分1 – 1
得点:北川 航也前半20分2 – 1
前半37分2 – 2得点:吉尾 海夏
得点:エウシーニョ前半49分3 – 2
エウシーニョ>立田 悠悟後半14分3 – 3得点:長沢 駿
中村 慶太>西澤 健太後半22分吉尾 海夏>道渕 諒平
後半25分椎橋 慧也>シマオ マテ
後半29分長沢 駿>ジャーメイン 良
金子 翔太>河井 陽介後半39分
得点:ドウグラス後半44分4 – 3
後半48分警告:ハモン ロペス
後半49分累積警告の為退場:ハモン ロペス

チームスタッツ

48%ボール支配率52%
13シュート20
6枠内シュート7
116.9km走行距離118.1km
161スプリント186
432(73%)パス(成功率)485(77%)
2オフサイド2
10フリーキック8
3コーナーキック9
1ペナルティキック0
警告
0
退場
0
警告・退場
警告
2
退場
1
順位チーム名勝点試合数勝数引分数敗数得点失点得失点差
1 FC東京301393118612
2 名古屋グランパス241273221813
3 大分トリニータ24127321578
4 川崎フロンターレ231265119811
5 鹿島アントラーズ2312723211110
6 横浜F・マリノス211263318162
7 北海道コンサドーレ札幌201362517170
8 サンフレッチェ広島17125251293
9 セレッソ大阪17135261192
10 湘南ベルマーレ171252516151
11 浦和レッズ17125251013-3
12 ジュビロ磐田12123361011-1
13 ガンバ大阪12133371622-6
14 松本山雅FC1212336616-10
15 清水エスパルス12133371630-14
16 ヴィッセル神戸10123181522-7
17 ベガルタ仙台10133191423-9
18 サガン鳥栖1012318517-12


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