J1 第21節
- キックオフ:
- 8/3(土)19:00
- 試合会場:
- 日産スタジアム
0 | 0 | 前半 | 0 | 1 |
0 | 後半 | 1 |
39 | 試合後勝点 | 25 |
2019年08月03日 マッチレビュー
今日の試合はかなりハードだった。最終的に、新加入の吉本とヘナト、河井、ドウグラスが足がつるほどのハードワーク。暑さもあり、乳酸のたまりやすい試合。そして、ホームで負けていなかった横浜Fマリノスとの試合と言うことでプレッシャーもあったと思う。

でも、戦前に感じていた感覚としては、今のマリノスは与しやすいということ。
エスパルスはショートカウンターにサイド攻撃という感じ。
相手はポゼッション+ハイプレスという感じで、ともかくボールを動かすサッカー。
そうなるとカウンターとしては、相手のボールに合わせて走りきる能力が必要。
負けている試合は、大抵、この走ると言う部分が欠けての敗戦も多い。
そのことを考えると一見エスパルスが不利かもと考えてしまうけど、マリノスの弱点はハイプレス。
DFラインを高く保ってのハイプレスだから、ロングボールで抜けやすいという、つまるところハーフウェイラインの攻防がある。
そうなると、ドウグラスがキモになるし、その役目は果たしてくれた。
得点シーンは河井からボールだったかな??うまく西澤が抜けて、キッチリ決めてくれた。
この一点が決勝点。
ただ、ドウグラスは普段というか中断前ならば、決めていたシーンも今日は不発。
この状況って考えるに、やはり北川が抜けた影響もあるのかなと。
それまでは、ドウグラスが走っていると裏で必ず北川も上がってくるという感じがあったが今日はそのプレッシャーに敗れたと言う感じなんでしょうね。
さて、新加入で見ることが出来た選手としては、やはり吉本 一謙。
この選手、F東から福岡に出ていたけど、そこを一本釣りで完全移籍で加入。
このあたりって、なんとなく小林監督の時の長谷川という感じ。
もともと、F東で監督をしていた篠田監督ならではの獲得だと思う。
DFの獲得は急務だったし。
しかし、そうなるとなんでソッコがいないのか。
怪我か、ジュビロのロドリゲスのように一本釣りをされていないことを願っています。
蓋を開けてみるまでわからないけど、だからDFを二人獲ったのかとならないことを願う。
ただ、巧妙としては吉本は良いキャプテンシーを発揮してくれて、前に詰めることや最後のタックルといった前後動もかなりしていたし、素晴らしい活躍だった。
今日の試合で、怪我まで行っていないといいけど、河井とか実は心配で、河井抜けた穴とかはどうするかを考えると、獲得したドゥトラを入れて、サイドを立田にするとかそんなことまでを考えなくてはならい無いかもしれない。
まあ、ともかく勝利は勝利。
次節は、下位チームの松本山雅。
本節は、松本山雅は日曜開催だから、明日の試合は見てどのように中断前と変わったのかを知らなくては、前回対戦の時には前田大然にヒヤヒヤさせられたし、その穴をどう埋めてくるのか。
エスパルスとは全く違う川崎だから参考値としてはちょいと違うけど、スカウティングという意味では知りたい所だしね。
あと、後期になったから2020年仕様のルールが早速導入されている。
だから、交代のシーンやゲーム開始などにも若干変更もあったようで、PKやフリーキックなども変わっているしPKの採り方やファールからのイエローを出したりレッドなどの裁定でもかなり違いが出てくる。
昨日のヴィッセル戦でもイニエスタのPKシーンで審判が念入りにGKに説明をしていた。
本来なら新ルールではPKは両足をゴールラインにかけていなくてはならないといった改正だったものを実際にゲーム(試合)で使用してみたら、混乱を招いたので片足に変更されたりと微に入り細に入りの変更がみられた。
この混乱などもなれるまでしばし続きそうだ。
スターティングメンバー
横浜F・マリノス
Pos | # | 選手名 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 1 | 朴 一圭 | |
DF | 5 | ティーラトン | |
15 | 伊藤 槙人 | ||
18 | 広瀬 陸斗 | ||
44 | 畠中 槙之輔 | ||
MF | 6 | 扇原 貴宏 | 交代: 後半19分 |
8 | 喜田 拓也 | ||
9 | マルコス ジュニオール | ||
FW | 7 | 大津 祐樹 | 交代: 後半43分 |
11 | 遠藤 渓太 | ||
23 | 仲川 輝人 |
清水エスパルス
Pos | # | 選手名 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 1 | 西部 洋平 | |
DF | 4 | 吉本 一謙 | 交代: 後半39分 |
18 | エウシーニョ | ||
25 | 松原 后 | ||
26 | 二見 宏志 | ||
MF | 6 | 竹内 涼 | |
16 | 西澤 健太 | ||
22 | ヘナト アウグスト | ||
30 | 金子 翔太 | 交代: 後半31分 | |
FW | 17 | 河井 陽介 | 交代: 後半20分 |
49 | ドウグラス |
ベンチ入り選手
横浜F・マリノス
Pos | # | 選手名 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 31 | 杉本 大地 | |
DF | 2 | ドゥシャン | |
33 | 和田 拓也 | ||
MF | 14 | 山田 康太 | |
19 | 中川 風希 | 交代: 後半43分 | |
41 | 三好 康児 | 交代: 後半19分 | |
49 | 泉澤 仁 |
清水エスパルス
Pos | # | 選手名 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 21 | 高木和 徹 | |
DF | 2 | 立田 悠悟 | 交代: 後半31分 |
27 | 飯田 貴敬 | ||
MF | 7 | 六平 光成 | 交代: 後半20分 |
20 | 中村 慶太 | 交代: 後半39分 | |
FW | 9 | 鄭 大世 | |
11 | ジュニオール ドゥトラ |
監督
横浜F・マリノス
アンジェ ポステコグルー |
清水エスパルス
篠田 善之 |
試合経過
後半5分0 – 1 | 得点:西澤 健太 | |
---|---|---|
扇原 貴宏>三好 康児 | 後半19分 | |
後半20分 | 河井 陽介>六平 光成 | |
後半31分 | 金子 翔太>立田 悠悟 | |
後半39分 | 吉本 一謙>中村 慶太 | |
大津 祐樹>中川 風希 | 後半43分 | |
後半48分 | 警告:松原 后 |
チームスタッツ
70% | ボール支配率 | 30% |
---|---|---|
8 | シュート | 9 |
1 | 枠内シュート | 2 |
111.5km | 走行距離 | 110.6km |
165 | スプリント | 149 |
790(87%) | パス(成功率) | 200(63%) |
0 | オフサイド | 4 |
21 | フリーキック | 13 |
11 | コーナーキック | 3 |
0 | ペナルティキック | 0 |
| 警告・退場 |
|
順位 | チーム名 | 勝点 | 試合数 | 勝数 | 引分数 | 敗数 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | FC東京 | 45 | 21 | 14 | 3 | 4 | 33 | 16 | 17 |
2 | 横浜F・マリノス | 39 | 21 | 12 | 3 | 6 | 35 | 26 | 9 |
3 | 鹿島アントラーズ | 38 | 20 | 11 | 5 | 4 | 35 | 17 | 18 |
4 | 川崎フロンターレ | 38 | 20 | 10 | 8 | 2 | 33 | 15 | 18 |
5 | サンフレッチェ広島 | 32 | 20 | 9 | 5 | 6 | 28 | 17 | 11 |
6 | 大分トリニータ | 32 | 20 | 9 | 5 | 6 | 24 | 19 | 5 |
7 | セレッソ大阪 | 31 | 21 | 9 | 4 | 8 | 20 | 15 | 5 |
8 | 北海道コンサドーレ札幌 | 31 | 20 | 9 | 4 | 7 | 30 | 26 | 4 |
9 | 浦和レッズ | 28 | 20 | 8 | 4 | 8 | 19 | 26 | -7 |
10 | 名古屋グランパス | 26 | 20 | 7 | 5 | 8 | 29 | 27 | 2 |
11 | ベガルタ仙台 | 26 | 21 | 8 | 2 | 11 | 24 | 31 | -7 |
12 | ガンバ大阪 | 25 | 21 | 6 | 7 | 8 | 27 | 31 | -4 |
13 | 清水エスパルス | 25 | 21 | 7 | 4 | 10 | 27 | 42 | -15 |
14 | 湘南ベルマーレ | 23 | 20 | 7 | 2 | 11 | 25 | 32 | -7 |
15 | ヴィッセル神戸 | 22 | 21 | 6 | 4 | 11 | 32 | 38 | -6 |
16 | 松本山雅FC | 18 | 20 | 4 | 6 | 10 | 12 | 26 | -14 |
17 | ジュビロ磐田 | 17 | 21 | 4 | 5 | 12 | 15 | 28 | -13 |
18 | サガン鳥栖 | 17 | 20 | 5 | 2 | 13 | 13 | 29 | -16 |