J1 第24節
- キックオフ:
- 8/24(土)19:00
- 試合会場:
- 等々力陸上競技場
2 | 1 | 前半 | 1 | 2 |
1 | 後半 | 1 |
41 | 試合後勝点 | 29 |
2019年08月25日 マッチレビュー
リセットまさにそんな試合。コンサドーレ札幌との試合で出た悪い所を、立て直しは出来たかなという試合。
ヨンソン時代に、完膚なきまでにやられた川崎フロンターレ戦は鬼門だった。
でも、起きていた悪い部分を、まずは出来ることをやれるベースにまで戻せた清水エスパルス。
そんな試合。

今日は、急がしてくれ録画視聴。今のエスパルスには、上々の結果ではないだろうか。
サポのコメントを聞いていると、エスパルスが強いような錯覚を得ることがあるのだけど、今は、ショートカウンター主体の守備のチームで、ポゼッションはある種捨てっている戦術なので、いわば弱者のサッカーだ。
ドウグラスがいれば、後はとる場所を決めてボールを奪取するトライを繰り返して、一発カウンターか、ドウグラスにロングフィードで当ててこぼれ球を狙うという2つの武器だけで戦っている。
従って、強いチームの戦いではない。
さりとて、ドウグラスのフィジカルが抜群なので拾えている試合が多かったのが確かだろう。
実際、今日のゲームもセットプレーからのプレースキックで1点。
次いで、ドウグラスとヘナトのボールのワンツーからのカウンターで1点。
いわば、はまった得点ということだ。
それに、川崎フロンターレは夏場にも強いというイメージだが、今シーズンはすでに大作されているので、それをそのままに、はまらない試合になってしまった。
エスパルスとしては、DFラインのコントロールも下手。球際の寄せも下手。
唯一良いのはボール奪取でのプレスくらいで、ハイボール対処も裏へのケアもまずく、セカンドボールの保持も出来ないので必然押し込まれてしまう時間が長い。
本来、川崎のようにボール保持がうまくポゼッションが高いチームにはセカンドボールをどう獲るのかと言うことにミットフィールドの選手は集中しなくてはなりませんが、それが出来ない状況ではどうしても最終ラインに吸収されたボックスで、外と内を守ると言うことをするのは必然。
ここ数年のリーグ戦は、上位チームが足踏みして、まくるようにフロンターレが首位に立ち優勝してしまうという形が続いている。つまり粘り強いチームが勝つわけだ。
今シーズンの降格争いも団子状態なので、おそらく勝ち点が38くらいが分水嶺になるだろうから、エスパルスとしては、あと3つ勝つことがマストのミッション。
残り試合も、10試合で、あと、3つの勝利を。
そうした意味では、鹿島との対戦は重要になってくる。出て行った白崎との戦いでもあるし、リーグ戦の前半戦ではやられてしまったことも踏まえて、スカウティングをして戦い方を分析してチームをキッチリ崩して勝利をつかめエスパルス。

PS. 今日のDAZN解説は戸田だったんだけど、やっぱり分析タイプで好きな選手だったし、いつか監督をしてほしい人物だ。そして、新加入の選手の動画をやっと納品したのか、今日の選手紹介から全員が動画になっていた。
先週まで吉本は写真だったからね。
スターティングメンバー
川崎フロンターレ
Pos | # | 選手名 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 1 | チョン ソンリョン | |
DF | 4 | ジェジエウ | |
5 | 谷口 彰悟 | ||
7 | 車屋 紳太郎 | ||
26 | マギーニョ | 交代: 後半24分 | |
MF | 6 | 守田 英正 | 交代: 後半33分 |
8 | 阿部 浩之 | ||
14 | 中村 憲剛 | ||
19 | 齋藤 学 | 交代: 前半35分 | |
22 | 下田 北斗 | ||
FW | 9 | レアンドロ ダミアン |
清水エスパルス
Pos | # | 選手名 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 39 | 大久保 択生 | |
DF | 2 | 立田 悠悟 | |
4 | 吉本 一謙 | ||
25 | 松原 后 | ||
26 | 二見 宏志 | ||
MF | 6 | 竹内 涼 | |
16 | 西澤 健太 | ||
20 | 中村 慶太 | 交代: 後半17分 | |
22 | ヘナト アウグスト | ||
FW | 17 | 河井 陽介 | 交代: 後半32分 |
49 | ドウグラス | 交代: 後半42分 |
ベンチ入り選手
川崎フロンターレ
Pos | # | 選手名 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 21 | 新井 章太 | |
DF | 17 | 馬渡 和彰 | 交代: 後半24分 |
MF | 16 | 長谷川 竜也 | 交代: 前半35分 |
28 | 脇坂 泰斗 | ||
34 | 山村 和也 | ||
FW | 11 | 小林 悠 | 交代: 後半33分 |
20 | 知念 慶 |
清水エスパルス
Pos | # | 選手名 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 1 | 西部 洋平 | |
DF | 3 | ファン ソッコ | |
5 | 鎌田 翔雅 | 交代: 後半32分 | |
MF | 7 | 六平 光成 | |
34 | 滝 裕太 | ||
FW | 11 | ジュニオール ドゥトラ | 交代: 後半42分 |
30 | 金子 翔太 | 交代: 後半17分 |
監督
川崎フロンターレ
鬼木 達 |
清水エスパルス
篠田 善之 |
試合経過
得点:レアンドロ ダミアン | 前半14分1 – 0 | |
---|---|---|
前半30分1 – 1 | 得点:ドウグラス | |
齋藤 学>長谷川 竜也 | 前半35分 | |
後半17分 | 中村 慶太>金子 翔太 | |
後半20分1 – 2 | 得点:ヘナト アウグスト | |
マギーニョ>馬渡 和彰 | 後半24分 | |
後半32分 | 河井 陽介>鎌田 翔雅 | |
守田 英正>小林 悠 | 後半33分 | |
得点:小林 悠 | 後半34分2 – 2 | |
後半42分 | ドウグラス>ジュニオール ドゥトラ | |
警告:阿部 浩之 | 後半45分 |
チームスタッツ
63% | ボール支配率 | 37% |
---|---|---|
20 | シュート | 7 |
8 | 枠内シュート | 4 |
104.0km | 走行距離 | 106.4km |
130 | スプリント | 125 |
781(86%) | パス(成功率) | 278(73%) |
1 | オフサイド | 0 |
7 | フリーキック | 12 |
11 | コーナーキック | 1 |
0 | ペナルティキック | 0 |
| 警告・退場 |
|
順位 | チーム名 | 勝点 | 試合数 | 勝数 | 引分数 | 敗数 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | FC東京 | 45 | 21 | 14 | 3 | 4 | 33 | 16 | 17 |
2 | 川崎フロンターレ | 39 | 21 | 10 | 9 | 2 | 33 | 15 | 18 |
3 | 横浜F・マリノス | 39 | 21 | 12 | 3 | 6 | 35 | 26 | 9 |
4 | 鹿島アントラーズ | 38 | 21 | 11 | 5 | 5 | 37 | 20 | 17 |
5 | サンフレッチェ広島 | 35 | 21 | 10 | 5 | 6 | 29 | 17 | 12 |
6 | 大分トリニータ | 33 | 21 | 9 | 6 | 6 | 26 | 21 | 5 |
7 | 北海道コンサドーレ札幌 | 32 | 22 | 9 | 5 | 8 | 31 | 28 | 3 |
8 | セレッソ大阪 | 31 | 21 | 9 | 4 | 8 | 20 | 15 | 5 |
9 | 浦和レッズ | 30 | 22 | 8 | 6 | 8 | 22 | 29 | -7 |
10 | 清水エスパルス | 28 | 22 | 8 | 4 | 10 | 28 | 42 | -14 |
11 | 名古屋グランパス | 27 | 21 | 7 | 6 | 8 | 31 | 29 | 2 |
12 | 湘南ベルマーレ | 26 | 21 | 8 | 2 | 11 | 28 | 34 | -6 |
13 | ベガルタ仙台 | 26 | 21 | 8 | 2 | 11 | 24 | 31 | -7 |
14 | ガンバ大阪 | 25 | 21 | 6 | 7 | 8 | 27 | 31 | -4 |
15 | ヴィッセル神戸 | 22 | 21 | 6 | 4 | 11 | 32 | 38 | -6 |
16 | 松本山雅FC | 19 | 22 | 4 | 7 | 11 | 12 | 27 | -15 |
17 | サガン鳥栖 | 18 | 21 | 5 | 3 | 13 | 15 | 31 | -16 |
18 | ジュビロ磐田 | 17 | 21 | 4 | 5 | 12 | 15 | 28 | -13 |