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J1 第32節

キックオフ:
11/23(土)14:00
試合会場:
IAIスタジアム日本平
清水エスパルス
10前半11
1後半0
試合終了
36試合後勝点47
大分トリニータ

2019年11月23日 マッチレビュー

ほんと、薄氷の引き分けと言って良い試合。トリニータの堅いディフェンスを崩すことが出来ず、苦しんだ90分オーバーの95分。80分台までは、厳しい展開で、堅くゴール前にかんぬきをかけられてしまい、突破出来ない展開となってしまった。

2019年 清水エスパルス VS 大分トリニータ スターティングメンバーそうなると、後はセットプレーからの崩し。

後半になってからは二見のロングスローも効果的に使われるようになり、得点機はセットプレーでも効果を発揮したくれた。

次いで、ドウグラスのコロコロフリーキックと、バランスだけではない前への圧力は今日はキチンと効いていた。

展開から話せば、前半はカウンター一閃で田中達也にやられてしまったけど、来年であればVARで実は1点というシーンもあり、試合の展開としては、ほぼ互角。

ホームアドバンテージで、前への圧力はかなり発揮していた。

後半に来ての得点欠乏は昨年はなかった展開で、これはエウソンを獲ったことも原因なのかもしれない。

実際には、エウソンを使わない選択はいると無くなってしまうので、右を鎌田ないし、飯田で固定して、松原というのが実は一番バランスも良く、前の金子が生きる展開では有ると思う。

金子は前でのプレーの他に、エウソンが上がってくる事や、守備の難がある点をフォローする点で(決して守備が悪いわけではなく、一人で抑えに行くというよりも守備も攻撃も人を使って獲るという点が特徴の選手)、そうなると金子の負担が増えていると言うことは確かではある。

そういった意味では、バランスをとって攻撃をするようになったサイドの西澤はカットインという特徴を見事に身につけて、松原の上がった脇で構えて、松原からリターンで、斜めに入り得点を狙うという動きを見せてくれてここまで新人王クラスの活躍(ただ、新人王の権利はないようです。)をしている。

ただ、今日の試合は、両サイドとも突破でどうこうと言うよりも、前への推進力でどうにか出来る形ではなく、ゴール前からの網が厚くてボールを運ぶと守備が増すと言う展開によって、厳しい試合になってしまっていた。

中で張っているのがドウグラスなわけだけど、今日はマークが常に3枚はついているので、厳しい展開となってしまい、中々ゴールは割れない。

そして、カウンターに備える必要があるので、ヘナトは堅く守れるポジションで、結構ボールをさばいてくれて、やはりヘナトは期待に応えてくれる選手だ。

守勢にならず、攻勢に出たときに、エスパルスの悪い癖でカウンターになってしまうと、どこかで諦めてしまう感じを受けていたけど、前々節のミスより一発退場で苦しい展開にしてしまったファン・ソッコがキチンと結果を出してくれた。

そういった意味では、1点が重くのしかかった試合では有ったけど、崩して獲る事に固執せず、着実な選手起用で、交代させて楠神が見事結果を出す形になり、セットプレーからのこぼれ球をドウグラスが中へ蹴り込み、頭で角度をつけたドゥトラのヘディングシュートが決まる。

ようやく、ドゥトラがJ1リーグで決定機に見事決めてなんとか引き分けにすることが出来るという展開でした。

感想としては、シュート26本打って1本のセットプレーからの得点のみが有効点となったというのがかなりい結果ではあるけど、実質には2点を取っていることから、勝負に勝って試合は引き分けというほろ苦い引き分け。

今日は活躍のなかった西澤
今日は活躍のなかった西澤

順位が15位だと言うことを考えると、勝ち点1はマストでは有ったけど、次節は得意なセレッソ戦。

なんだかんだで、勝ち点を詰めば41までは伸ばせるので、10位くらいには滑り込めるチャンスはある。

そうした意味では、上位チームの優勝争いも団子だけど、下位の残留争いもきわどい戦いをまだまだ繰り広げる事になる。

ジュビロ磐田 28

松本山雅 30

湘南ベルマーレ 32

という中、清水エスパルスは36に伸ばして、ベルマーレとは4差で、ジュビロ磐田は勝点を詰んでも32と最下位からは抜け出て、松本山雅も36となっている、並ぶと得失点差が圧倒的に悪い、清水エスパルスには分が悪いので、すぐ下まで来ているベルマーレが一番伸ばして38なので、後2試合のうち勝利をどちらかで収めると残留と言うことになる。

そういった意味では、セレッソから勝利を収めて溜飲を下げさせて欲しい。

なんとかでも良いので、J1の舞台には残って欲しい。

スターティングメンバー

清水エスパルス

Pos#選手名交代
GK39大久保 択生
DF3ファン ソッコ
18エウシーニョ
25松原 后交代:
後半41分
26二見 宏志
MF6竹内 涼
16西澤 健太交代:
後半29分
22ヘナト アウグスト
30金子 翔太
FW20中村 慶太交代:
後半16分
49ドウグラス

大分トリニータ

Pos#選手名交代
GK1高木 駿
DF3三竿 雄斗
5鈴木 義宜
29岩田 智輝
MF6小林 裕紀
7松本 怜
40長谷川 雄志
50田中 達也交代:
後半37分
FW14小塚 和季交代:
後半16分
27三平 和司交代:
後半24分
45オナイウ 阿道

ベンチ入り選手

清水エスパルス

Pos#選手名交代
GK1西部 洋平
DF5鎌田 翔雅
27飯田 貴敬交代:
後半41分
MF14楠神 順平交代:
後半29分
15水谷 拓磨
FW11ジュニオール ドゥトラ交代:
後半16分
46川本 梨誉

大分トリニータ

Pos#選手名交代
GK22ムン キョンゴン
DF16岡野 洵
MF4島川 俊郎交代:
後半37分
20小手川 宏基
23高山 薫交代:
後半24分
37嶋田 慎太郎
FW9後藤 優介交代:
後半16分

監督

清水エスパルス

篠田 善之

大分トリニータ

片野坂 知宏

試合経過

前半45分0 – 1得点:田中 達也
中村 慶太>ジュニオール ドゥトラ後半16分小塚 和季>後藤 優介
後半24分三平 和司>高山 薫
西澤 健太>楠神 順平後半29分
後半37分田中 達也>島川 俊郎
松原 后>飯田 貴敬後半41分
後半42分警告:三竿 雄斗
警告:ジュニオール ドゥトラ
得点:ジュニオール ドゥトラ
後半43分1 – 1

チームスタッツ

42%ボール支配率58%
26シュート9
7枠内シュート4
115.8km走行距離115.9km
152スプリント148
444(78%)パス(成功率)597(86%)
0オフサイド2
10フリーキック6
9コーナーキック4
0ペナルティキック0
警告
1
退場
0
警告・退場
警告
1
退場
0
順位チーム名勝点試合数勝数引分数敗数得点失点得失点差
1 横浜F・マリノス64322048613724
2 FC東京63321967452520
3 鹿島アントラーズ60321796522725
4 川崎フロンターレ573215125542925
5 セレッソ大阪533216511352411
6 サンフレッチェ広島523214108442816
7 大分トリニータ47321211935314
8 北海道コンサドーレ札幌43321271351474
9 ガンバ大阪413210111147452
10 ヴィッセル神戸4132125155457-3
11 ベガルタ仙台3832115163644-8
12 名古屋グランパス3732910134447-3
13 浦和レッズ363299143146-15
14 サガン鳥栖3632106163250-18
15 清水エスパルス3632106164367-24
16 湘南ベルマーレ323295183862-24
17 松本山雅FC3032612141935-16
18 ジュビロ磐田283277182646-20


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