[vc_row full_width=”stretch_row”][vc_column][vc_row_inner][vc_column_inner][vc_custom_heading text=”2019年 清水エスパルス VS 大分トリニータ 薄氷の引き分け” font_container=”tag:h2|font_size:24|text_align:left” use_theme_fonts=”yes”][/vc_column_inner][/vc_row_inner][/vc_column][/vc_row][vc_row full_width=”stretch_row_content_no_spaces” kswr_row_bg_type=”simpleimage” kswr_row_top_decor_enabled=”false” kswr_row_bottom_decor_enabled=”false” kswr_row_bg_image_img=”25662″ kswr_back_anim_enabled=”false” kswr_row_bg_image=”{“image“:““,“repeat“:“no-repeat“,“position“:“left top“,“size“:“cover“,“overlay“:“rgba(0, 0, 0, 1)“,“overlayopacity“:“.35“}”][vc_column][vc_row_inner kswr_row_bg_type=”simpleimage” css=”.vc_custom_1573373030021{background-position: center !important;background-repeat: no-repeat !important;background-size: cover !important;}” kswr_row_bg_image_img=”25654″ kswr_back_anim_enabled=”false” kswr_row_bg_image=”{“image“:““,“repeat“:“no-repeat“,“position“:“left top“,“size“:“cover“,“overlay“:“rgba(0, 0, 0, 1)“,“overlayopacity“:“.6“}”][vc_column_inner]
J1 第32節
- キックオフ:
- 11/23(土)14:00
- 試合会場:
- IAIスタジアム日本平
1 | 0 | 前半 | 1 | 1 |
1 | 後半 | 0 |
36 | 試合後勝点 | 47 |
2019年11月23日 マッチレビュー
ほんと、薄氷の引き分けと言って良い試合。トリニータの堅いディフェンスを崩すことが出来ず、苦しんだ90分オーバーの95分。80分台までは、厳しい展開で、堅くゴール前にかんぬきをかけられてしまい、突破出来ない展開となってしまった。
そうなると、後はセットプレーからの崩し。
後半になってからは二見のロングスローも効果的に使われるようになり、得点機はセットプレーでも効果を発揮したくれた。
次いで、ドウグラスのコロコロフリーキックと、バランスだけではない前への圧力は今日はキチンと効いていた。
展開から話せば、前半はカウンター一閃で田中達也にやられてしまったけど、来年であればVARで実は1点というシーンもあり、試合の展開としては、ほぼ互角。
ホームアドバンテージで、前への圧力はかなり発揮していた。
後半に来ての得点欠乏は昨年はなかった展開で、これはエウソンを獲ったことも原因なのかもしれない。
実際には、エウソンを使わない選択はいると無くなってしまうので、右を鎌田ないし、飯田で固定して、松原というのが実は一番バランスも良く、前の金子が生きる展開では有ると思う。
金子は前でのプレーの他に、エウソンが上がってくる事や、守備の難がある点をフォローする点で(決して守備が悪いわけではなく、一人で抑えに行くというよりも守備も攻撃も人を使って獲るという点が特徴の選手)、そうなると金子の負担が増えていると言うことは確かではある。
そういった意味では、バランスをとって攻撃をするようになったサイドの西澤はカットインという特徴を見事に身につけて、松原の上がった脇で構えて、松原からリターンで、斜めに入り得点を狙うという動きを見せてくれてここまで新人王クラスの活躍(ただ、新人王の権利はないようです。)をしている。
ただ、今日の試合は、両サイドとも突破でどうこうと言うよりも、前への推進力でどうにか出来る形ではなく、ゴール前からの網が厚くてボールを運ぶと守備が増すと言う展開によって、厳しい試合になってしまっていた。
中で張っているのがドウグラスなわけだけど、今日はマークが常に3枚はついているので、厳しい展開となってしまい、中々ゴールは割れない。
そして、カウンターに備える必要があるので、ヘナトは堅く守れるポジションで、結構ボールをさばいてくれて、やはりヘナトは期待に応えてくれる選手だ。
守勢にならず、攻勢に出たときに、エスパルスの悪い癖でカウンターになってしまうと、どこかで諦めてしまう感じを受けていたけど、前々節のミスより一発退場で苦しい展開にしてしまったファン・ソッコがキチンと結果を出してくれた。
そういった意味では、1点が重くのしかかった試合では有ったけど、崩して獲る事に固執せず、着実な選手起用で、交代させて楠神が見事結果を出す形になり、セットプレーからのこぼれ球をドウグラスが中へ蹴り込み、頭で角度をつけたドゥトラのヘディングシュートが決まる。
ようやく、ドゥトラがJ1リーグで決定機に見事決めてなんとか引き分けにすることが出来るという展開でした。
感想としては、シュート26本打って1本のセットプレーからの得点のみが有効点となったというのがかなりい結果ではあるけど、実質には2点を取っていることから、勝負に勝って試合は引き分けというほろ苦い引き分け。

順位が15位だと言うことを考えると、勝ち点1はマストでは有ったけど、次節は得意なセレッソ戦。
なんだかんだで、勝ち点を詰めば41までは伸ばせるので、10位くらいには滑り込めるチャンスはある。
そうした意味では、上位チームの優勝争いも団子だけど、下位の残留争いもきわどい戦いをまだまだ繰り広げる事になる。
ジュビロ磐田 28
松本山雅 30
湘南ベルマーレ 32
という中、清水エスパルスは36に伸ばして、ベルマーレとは4差で、ジュビロ磐田は勝点を詰んでも32と最下位からは抜け出て、松本山雅も36となっている、並ぶと得失点差が圧倒的に悪い、清水エスパルスには分が悪いので、すぐ下まで来ているベルマーレが一番伸ばして38なので、後2試合のうち勝利をどちらかで収めると残留と言うことになる。
そういった意味では、セレッソから勝利を収めて溜飲を下げさせて欲しい。
なんとかでも良いので、J1の舞台には残って欲しい。
スターティングメンバー
清水エスパルス
Pos | # | 選手名 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 39 | 大久保 択生 | |
DF | 3 | ファン ソッコ | |
18 | エウシーニョ | ||
25 | 松原 后 | 交代: 後半41分 | |
26 | 二見 宏志 | ||
MF | 6 | 竹内 涼 | |
16 | 西澤 健太 | 交代: 後半29分 | |
22 | ヘナト アウグスト | ||
30 | 金子 翔太 | ||
FW | 20 | 中村 慶太 | 交代: 後半16分 |
49 | ドウグラス |
大分トリニータ
Pos | # | 選手名 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 1 | 高木 駿 | |
DF | 3 | 三竿 雄斗 | |
5 | 鈴木 義宜 | ||
29 | 岩田 智輝 | ||
MF | 6 | 小林 裕紀 | |
7 | 松本 怜 | ||
40 | 長谷川 雄志 | ||
50 | 田中 達也 | 交代: 後半37分 | |
FW | 14 | 小塚 和季 | 交代: 後半16分 |
27 | 三平 和司 | 交代: 後半24分 | |
45 | オナイウ 阿道 |
ベンチ入り選手
清水エスパルス
Pos | # | 選手名 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 1 | 西部 洋平 | |
DF | 5 | 鎌田 翔雅 | |
27 | 飯田 貴敬 | 交代: 後半41分 | |
MF | 14 | 楠神 順平 | 交代: 後半29分 |
15 | 水谷 拓磨 | ||
FW | 11 | ジュニオール ドゥトラ | 交代: 後半16分 |
46 | 川本 梨誉 |
大分トリニータ
Pos | # | 選手名 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 22 | ムン キョンゴン | |
DF | 16 | 岡野 洵 | |
MF | 4 | 島川 俊郎 | 交代: 後半37分 |
20 | 小手川 宏基 | ||
23 | 高山 薫 | 交代: 後半24分 | |
37 | 嶋田 慎太郎 | ||
FW | 9 | 後藤 優介 | 交代: 後半16分 |
監督
清水エスパルス
篠田 善之 |
大分トリニータ
片野坂 知宏 |
試合経過
前半45分0 – 1 | 得点:田中 達也 | |
---|---|---|
中村 慶太>ジュニオール ドゥトラ | 後半16分 | 小塚 和季>後藤 優介 |
後半24分 | 三平 和司>高山 薫 | |
西澤 健太>楠神 順平 | 後半29分 | |
後半37分 | 田中 達也>島川 俊郎 | |
松原 后>飯田 貴敬 | 後半41分 | |
後半42分 | 警告:三竿 雄斗 | |
警告:ジュニオール ドゥトラ 得点:ジュニオール ドゥトラ | 後半43分1 – 1 |
チームスタッツ
42% | ボール支配率 | 58% |
---|---|---|
26 | シュート | 9 |
7 | 枠内シュート | 4 |
115.8km | 走行距離 | 115.9km |
152 | スプリント | 148 |
444(78%) | パス(成功率) | 597(86%) |
0 | オフサイド | 2 |
10 | フリーキック | 6 |
9 | コーナーキック | 4 |
0 | ペナルティキック | 0 |
| 警告・退場 |
|
順位 | チーム名 | 勝点 | 試合数 | 勝数 | 引分数 | 敗数 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 横浜F・マリノス | 64 | 32 | 20 | 4 | 8 | 61 | 37 | 24 |
2 | FC東京 | 63 | 32 | 19 | 6 | 7 | 45 | 25 | 20 |
3 | 鹿島アントラーズ | 60 | 32 | 17 | 9 | 6 | 52 | 27 | 25 |
4 | 川崎フロンターレ | 57 | 32 | 15 | 12 | 5 | 54 | 29 | 25 |
5 | セレッソ大阪 | 53 | 32 | 16 | 5 | 11 | 35 | 24 | 11 |
6 | サンフレッチェ広島 | 52 | 32 | 14 | 10 | 8 | 44 | 28 | 16 |
7 | 大分トリニータ | 47 | 32 | 12 | 11 | 9 | 35 | 31 | 4 |
8 | 北海道コンサドーレ札幌 | 43 | 32 | 12 | 7 | 13 | 51 | 47 | 4 |
9 | ガンバ大阪 | 41 | 32 | 10 | 11 | 11 | 47 | 45 | 2 |
10 | ヴィッセル神戸 | 41 | 32 | 12 | 5 | 15 | 54 | 57 | -3 |
11 | ベガルタ仙台 | 38 | 32 | 11 | 5 | 16 | 36 | 44 | -8 |
12 | 名古屋グランパス | 37 | 32 | 9 | 10 | 13 | 44 | 47 | -3 |
13 | 浦和レッズ | 36 | 32 | 9 | 9 | 14 | 31 | 46 | -15 |
14 | サガン鳥栖 | 36 | 32 | 10 | 6 | 16 | 32 | 50 | -18 |
15 | 清水エスパルス | 36 | 32 | 10 | 6 | 16 | 43 | 67 | -24 |
16 | 湘南ベルマーレ | 32 | 32 | 9 | 5 | 18 | 38 | 62 | -24 |
17 | 松本山雅FC | 30 | 32 | 6 | 12 | 14 | 19 | 35 | -16 |
18 | ジュビロ磐田 | 28 | 32 | 7 | 7 | 18 | 26 | 46 | -20 |