得点・失点1300になった記念
3 - 4
清水エスパルス

横浜F・マリノス

今日は相手が相手だけにオープンな展開になるかなと予想出来ていたけど、ドンピシャで撃ち合いとなった。
その点では、競り負けてしまった事は非常に残念だ。
後半は足が止まって、抜かれるシーンなどもあるかなと思っていたので、それを考慮して、決めるべきチャンスをより多く作る事が出来るというのは大事な事だと思った。
しかし、マリノスの外国人であるサントスという選手が、思いの他推進力があり、技術云々ではない得点を決められてしまうという残念な結果。
守備という点では、DFラインは安易に前に出ないでスペースで守る飛び込まない守備が立田にしてもヴァウドにしても出来ているし、ロングフィードなども効果的に使う事が出来るようになっていることを考えると、ストロングポイントになっている。
ただ、やはり、ヘナトと竹内のところで、スピードが落ちているというのは解説の岩政の言うとおりで、それはそれで攻めてとしては有りなのだが、そのスピードを上げる効果のある中村が控えにいなかった事を考えると残念。
別に六平が悪い訳ではないが、六平と中村のストロングポイントは違うので、今日の相手や代わりに入った川本などを活かすには、やはり中村のパスという方が良いように思う。

今日も後半から入ったムイとポジションを変えたカルリ、川本などのポジショニングや出足などを見ていると、ワイドに開いた時に、もったいないシーンも多くて、ただ、そうした意味では、足下にボールをほしがるのではなく、キチンとスペースに走るという事は最後まで出来ていたので、今日は本当に、相手の選手の特徴を知らなかった事がすべての敗因かなと。

あとは、本当に後藤の得点とムイの得点が必須で、後半から入ってくる形になっているが、これならムイで言えば、テセなら2点くらいは取っているのでは?と思えるし、後藤に関しては、あと一歩がでていない気がする。
その点を踏まえて、後藤には、もっと貪欲に泥臭く獲りにいって欲しいし、ペナルティエリア内では決める事を先決に考えても良いと思う。
それが、FWの役目ですし、トップ下とかセンターフォワードをやるという選手の役目だし、ムイも後藤もそれがたらない点かなと思える。
通算1300点目のゴールは西澤で、自動車屋さんキラーぶりは発揮してくれただけに負けてしまった事は残念でならない。
次節は勝利をして欲しい。