守備のほころびはミスから

1 - 2

名古屋グランパス

名古屋グランパス

清水エスパルス

清水エスパルス

システムの問題はどうでも良いことを証明

選手の特徴を皆が共通理解として持っている事が大事。

今日の試合は、それがすべて。

名古屋はそれがあって、エスパルスはそれがたらない。

失点の契機になっている場面を見ると、その直前のポジショニングでえ!そこを空ける?というシーンが必ずあって、案の定そこにボールを出されている。

よく、こうしたシーンを問題だーと言っていて、守備を問題だとして、監督は何をしているのか?と言う事を文句を言っている人がいるが、システムが合うとかフォーメーションがどうとかではなく、繫ぐと言うことはできるようになった。

じゃあ、次は?と言うことを見た時に、そのヒントは湘南戦に全てがある。

湘南戦では、キチンと、外してからボールを受けていたし、つなぎのシーンでもほとんどミスはなかった。

しかし、相手の強度が上がると途端にそれができなくなるのはやはり精度不足なのだろう。

2020/09/26 清水エスパルス スターティングメンバー
2020/09/19 清水エスパルス スターティングメンバー

パススピードなどは意識が変ってきた

それまでの緩いパスで横パスをさらわれてしまうシーンがあった。

しかし、それはなくなったが、パスを足下に納める事が出来ずリフレクションしてしまうシーンが目立ち、その結果、ミスにつながって相手に今日はボールを奪われる。

それは、やはり止めるというプレーのクオリティが上がってこないとだめで、これは個々に選手の特徴や球筋、どのようなパスを出すのかを理解する必要が有る。

エウシーニョが出ると負けてはいないジンクスは終了のお知らせ。

1点は獲れる実力はあるので、得点面については問題ない事は立証し続けているのだからあとは、プレーの質を上げる必要があって、そのためには、実戦とボールを握れない場面では、どこでボールを獲るという決め事はあっても良いかもしれない。

この辺り、決めすぎてはいけないけど、相手の研究をして、そのためのポイントをいくつか設定してとりどころを決めるというわけで、疲れがあるかもしれないが、連戦はここで一旦終了。

次節は、水曜開催がなく週末なので、全休日も設けられるだろうから、出場選手は休みになるだろうからある意味リフレッシュと共に、コミュニケーションをとって、ブレインワーク的な練習をして欲しい。

ある種の想像力の共有というモノが必要で、これは練習をしながら積み上げるしかないので、今まではそれを走りながらやってきた事を一旦吐き出して、共有して欲しい。

しかし、名古屋グランパス戦の解説をしている方は、言い間違えとか選手名を間違えることが目立つので解説がかなりノイズだ。

次の試合は勝って欲しい。



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