サブチームだとかみ合わない部分が多い
2 - 0
鹿島アントラーズ

清水エスパルス

仕上げてきたアントラーズ
シーズン通じてポゼッションサッカーを仕上げてきたアントラーズはさすがで、シーズン序盤は苦しい展開の試合も多く今も、カウンター対応に苦慮していたシーンも沢山あった。
そうした意味では、エスパルスは平岡監督に代わってからキッチリ後ろからのビルドアップとショートカウンター狙いという狙いを持った強度の強いサッカーをしてきた。
いわゆる前回説明した、クラモフスキー+ヨンソンの積み上げをキッチリと仕上げて、11月は3勝1分1敗で月間優秀監督賞なんぞをいただいたようだ。
しかし、この試合は入りが悪く成岡がいきなり押し込まれて、2度のボール奪取にあい、押し込まれる展開。
それでも中盤で奪って、ゴール前にまでは迫る形を作っていたのは今までと違う。FBのグループで負けると腐す人もいるけど、以前と変らないように見えるらしい。
その人は、以前、試合を何も見ていないと指摘したら怒っていた人だった。
つまり、今回も何も見ていないわけだ。
※交代選手も機能していないという人も同じで、ないも試合の対応について評価できない情けなさ。
本当にサッカーが好きなのか疑問にしか思えないんだけどね。
まあ、それは良いとして、試合は終始、押され気味で、これはカルリーニョスとドゥトラの違いが如実に出ていて、ドゥトラは決定的にキープ力がない。
ボールもいまいち収まらないし、そのあたり同じ能力を求めるのは間違っているけど、助っ人なのだから、やはりそのあたりは当たり前に期待をしてしまうが、これでは来シーズンの契約はないだろう。
成岡も同じで、あのミスはイカン。ボールを奪われても自分の責任でとりにいければいいのだけど、今の所場当たり的すぎて、来年は高橋大悟もかえってくる事を考えると、成岡は修行の旅に出ることになるだろうね。
そのあたりの見極めとして、試合の中で育成が出来る、立田や鈴木という存在は貴重で、穴は外国人で埋める。
そうした意味では、加藤君はテセの代わりとして成長を見届けるために来シーズンは使って欲しいし、かえってくるであろう、高橋大悟なんてギラバンツでは、キャプテンをやるくらいに大車輪の活躍を踏まえれば、当然にレギュラー。
そうなると、ティーラシンは退団だろうし、物足りない西村とかはまた再び旅へッって事かもしれない。
なんだかんだ、来シーズンはスケジュールはタイトだけど、中止などはないだろうし、今シーズンの特別レギュレーションもなく、交代枠3のVAR導入でかんがえれば、外国人枠5人は堅持で、
ヴァウド
ヘナト
※エウシーニョ
カルリーニョス
は固いだろうから、ここにFWが入ってくるわけで、右か左のサイドバックも入るという話もあるわけで、そうなると、ドゥトラ、ティーラシン、ヴォルピは退団だろうな。
ソッコをアジア枠適応で使えばいいし。
吉本も怪我がちで、いい人である事は認めるけど、エスパルスにとっては良い選手だったかは微妙で、愛されキャラなのは理解しているけど、コレで引退はワンシーズン見てみたいという希望を叶えてくれなかった事を考えれば、そのくらいの選手か。
残念。


結果のスタッズを見るとわかる
今のエスパルスはボールを持たされるとダメになりがちで、これはずらすディフェンスが出来ていないからだ。
DFラインでのボール回しも相手が追い足出てくるわけだから、その裏が空くし、そこに本来ボランチが下りてボールを受けるというボールの進め方があるけど、いまいち今日はそれが機能していないということを踏まえると、宮本君がその辺りが足らない気がしていて、くさびにはなっているけど、配球などはやはり竹内に一日の長がある。
今シーズン出場の減った河井もまだやれる事を考えれば移籍ということもあり得るだろうし、成岡が河井系か、竹内系になり得るのか、なんとなく、柴崎 岳的な姿を見ていたのだけど、そのくらいには成長して欲しい。
そのためには、もう少しポジショニングを覚える必要があるのだろう。
あと、交代で入った後藤や金子ってホントこの方々もあと一歩なんだよな。
最後にサポータに愚痴を言えば、未だに審判酷いといっているヤツがいるけど、コレも戦術に上げていた人と同一人物だけど、今日の審判の裁定は悪い部分は何もない。
贔屓して、とれと言ってるのだろうかと疑りたくなるほどの審判批判てなにもうまないし、エスパルスを応援している事にもならない。
つまり、やっぱり試合を見ているようで見ていない勝ち負けだけを見ているサポーターでも何でもない人物なんだなと思う。

残り2試合だ、次の試合は勝って欲しい。