
すべてがかみ合って互した戦いでわける
0 - 0
清水エスパルス

サガン鳥栖

相手は絶好調のサガン鳥栖
今シーズンは確実に4チーム降格になるので、落して良いゲームがあるわけではなく、勝てないまでも負けない戦いが必ず求められる。
そうした意味では、ホームで快勝するよりも勝点を獲るという事がマストな試合が続く。
鳥栖は、序盤にあたる相手としては、良い時期と言えるだろう。
これ以上調子に載せるのはよろしくないし、良い守備がマストで鳥栖は、失点0で勝つ前節は5得点での快勝をしているだけにエスパルスとしては、失点をしないと言うことが一番の試合になるだろうと予測していた。
特に片山がトラブルになってしまったようなので、早速スクランブルで立田が右に入って原を左にするという決断をロティーナはした。
これはしばらくは続く形でしょうし、正直エウソンはそこまで期待はしていないし、攻撃のコマとしては良いが、ポジション的に中山の位置などが想定され後ろは安定感のある選手で固めて欲しい。
どちらのチームも去年からの積み上げが上手く機能しているわけなので、ストロングポイントや守備面から相手の弱点と正しい道を通じて攻撃をすれば、得点は奪えるのは、オフサイドにはなったけど、ゴールネットを揺らせたプレーを唯一にしたカルリーニョスの攻撃を考えれば、ああした一度のチャンスで十分なのが今のエスパルスだろう。

クリーンシートを褒めよう
別に褒められたくて試合をしているわけでも、ないだろうけど、ホームで引き分けとは言え初めてクリーンシート。
ヘナトの出来はまだまだとして、これから上げて行って貰えば良いわけで、アレで絶不調だとか面白くない試合だとか、支配率が30%台だから、ダメだとかそんな浅い視点で試合を見ている人の意見を聞くと去年の何を見ていたのか?と疑問に思ってしまう。
今日の試合は、権田サマ様々で、権田がいなければ決められていたシーンもあったかも知れないわけで、シュートストッップをしてくれた権田には感謝だ。
前節のPK含め、得点を獲られない事が一番であり、調子の良いサンガのストロングポイントを出させなかったわけで、それは相手も同じだったので、全般、盛り上がりもなくスコアも動かない試合等ものは見ていてつまらないけど、実は昨年から求めていた試合でもあったわけで、ようやくスタートラインにたったと考えれば良い。

このまま、エスパルスとしては、調子の良いチームの勝利を止めて負けないチームになってくれる事を私は一番望んでいる。
今シーズンはそれが一番だ。
しかし、愚痴的に書いておけば、ファン・ソッコは素晴らしいプレーで活躍していたわけで、それを見てなんでエスパルスはソッコを放出したのかという意見を言っている馬鹿なサポがいるけど、隣の芝が青く見える案件で、ありたまたま巡り合わせで調子の良いサガン鳥栖においてのファン・ソッコとエスパルスに残ったらというIFを考えても意味がない。
エスパルスのメンバーから見れば、ファン・ソッコのポジションはなかった。
それだけの話であり、あくまで外国籍選手なのであくまで助っ人であり、永遠にエスパルスにいる存在だと勘違いしている人が多い。そうではなく、日本人で移籍してしまった先で活躍というのであれば悲しい結果だけど、契約が終わっての移籍なわけで、それを悔いる方がおかしいわけで、新しいチームに移籍して、出場機会を得られた事に喜ぶべきでしょう。
チョン・テセもファン・ソッコもそうだけど、確かにクラブになじんでレジェンドになってくれればそれはそれでうれしいが、チームは絶えず変化をして進化をしていく変っていく存在なんだから変る事に喜び、停滞に怒りを持って声援を送るべきだろう。
なんで、ファン・ソッコを放出したのか?
それはエスパルスでは出場機会がなかったからだろう。
それだけだ。
ただ、次節は得点を決めて勝って欲しいけどね。