
ショートカウンターが決まったけど引き分け
1 - 1
ヴィッセル神戸

清水エスパルス

ショートカウンターが決まったけど引き分け
前半は、プレスを前からかけて鈴木唯人の惜しいシーンもあったし、サンタナのオフサイドシーンも多くあった事を考えると徹底した裏抜けを意識した形が明確化されていて、パスのファーストチョイスも中盤を省略して、ポストプレーでセカンドボールを拾う形を徹底した結果、惜しいシーンを沢山作る事が出来た。

ポイントは70分過ぎの飲水タイム
徹底して、ヴィッセルのボランチである郷家と山口蛍にボールを持たせないという形で、ゲームを支配していたわけだけど、後半70分の飲水タイムくらいには出足も止まって疲れが見え始めた清水エスパルス。
押された中で、ヴィッセルも前へ人をかけてくる中、セットプレーになってその跳ね返しのカウンターで、サンタナにボールを流して逆サイドへクロスをエウシーニョが見事に来めくれた。
ずっと欲しかったカウンターでのゴールで、このカウンターは、相手も追従してくる中でのカウンターを綺麗に決めた事は今後の糧にもなるだろう。
古橋にきめられたシーンは、初瀬にボールが渡った段階で、リスクが極限になっていた事を考えると完全にやられたシーンで、あれは、逆サイドにクロスを上げさせてはいけなかったシーンだ。
原は怪我をしてしまったようで、残念な形ですし、指宿ではなく福森の選択をせざるを得なくなったのは残念。
見ていて、交代で入ってきた金子が振るわないのがいかんともしがたい事実で、プレーとしてミスが多い。そこが気になる点だし、攻めるという時にブレーキになってしまっているので、どうなるかを考えると、ヴィッセルが、シンプルにボールを中に放り込む形になった事を考えると、カウンターチャンスが増えているので、ボールを足に付けてしっかりと運んで貰わないと入っても意味がない。
まあ、そうした反省点が出てくるだけ、ここ3試合では一番試合になったしサッカーをしていたわけで、惜しいゲームを落してしまったということだろう。
おとぼけ顔の鈴木唯人、決めてくれー 得点を決めてくれたエウシーニョ
今のエスパルスには、こうすれば、得点がとれると言う形がまだまだほど遠いわけで、そこは形として、今日やった見たいな前からキチンとプレスに嵌めてショートカウンターか、相手から奪ってショートカウンターという事で、奪いどころを何処にするか。
今日は、郷家・山口のところで、そこが配球ポイントになっていたわけだし、前節の浦和、その前の徳島は、そのあたりがハッキリしないチームなので、嵌めどころがなかった事から起きた敗戦な事を考えると、今日のは前半で2点とれていたし、後半に実際に1点を獲ったという事で点を取れない訳ではない事を証明したので、ある意味で、形と嵌めを完成して欲しいところだ。
是非、次節は是非にも勝利を見たい。