
攻撃の形をいまだ作れず
2 - 0
コンサドーレ札幌

清水エスパルス

攻撃の手段がない
サンタナが体調不良ということで、ゲームの入りの面子を入替えての試合。
ディサロ・カルリーニョス・中山という3トップと厚い中盤を形成するために3バックという形でスタートしたこの試合。
リーグ戦9試合勝ちなしと言うのはかなり泣けてくる。
前半の守備は本当に素晴らしい形で、悪い形で失点を重ねてしまう。
相手のGK菅野が言っていたが、どんな形でも得点のとれるチームメイトがいるという事がかなり重要で、今の清水エスパルスにはそれがない。
上手い選手、早い選手はいるんだけど、ボールを後ろで回してしまうので、前の外すプレーも生きないし、斜めに入っていくとうい形もできないので、守備に追われると守備一辺倒になってしまうのだ。

基本、すべてが格上のチームだ
今の清水エスパルスは積み上げ来たモノがない中で、守備を立て直しこれからというところ。
相手は、ペトロビッチ体制で固めているチームで、それは今の強いと言われているチームは総じてそうした積み上げのあるチームだ。
※鹿島などは違うという意見が有るかもしれないが、なんだかんだ、TDにジーコがいるという絶対的な変化のない固定の要があるので、鹿島というチームは揺るがないだろう。
そうなってくると、清水エスパルスとしては、ロティーナで歴史を作る必要がある。
敗戦の弁でロティーナも語っていたが、前半は良い試合をしていた。
しかし、失点から難しい試合にしてしまった遠いことは実際だろう。
両失点共に、避けられるゴール。
確かにそうだけど、結局、相手ではなく、今はまだまだ成長するしか勝ちにつながる道はないということだろう。
つまり、失点というのはそれだけ、ゲームプランやチームとしての勝ち筋への道を遠くしてしまっている。
ある意味、チャンスはあるのだけど、結局決めきれないというところもそうだし、最後にパワープレーしかやりようがないとういのも、本当に一瞬の気の緩みから端を発している失点なんだから、それは相手への寄せの甘さや、守備のズレがあるので、起きている失点。
これらは成長するしかない。

次節は是非、勝利を見たい。