
なんとか踏ん張って引き分け
1 - 1
名古屋グランパス

清水エスパルス

2度ゴールを揺らして1点
ここまでは内容が良ければ次に繋がるという見方ができたが、順位的にとうとう16位に落ちてしまい、後ろがなくなってしまった。
今シーズンは、降格が4チームと非常に厳しい戦いだし、勝ち切るサッカーも求められくる。
ただ、今シーズンはそれがなかなか出来ずに、ローティーナさんが他で拾っていた、ようは勝ちきっていた試合も落とすか引き分けてしまうことで、今のように厳しい順位となってしまったわけだ。
ただし、選手は下を向いていないし、諦めたらそこで試合終了という格言もある通りで、残りが11試合で、代表ウィークに入るので1週空くので鹿島戦で出た問題点、名古屋戦でも出てしまったスキをどう改善していくか、攻撃という意味では、藤本、サンタナが良い連動を見せるようになってきているわけで、この積み上げをどう生かしていくか。

後半の出来を堅持できれば勝利を積み上げられる
後半は、西澤と滝が良い動きをしてくれたし、ここまでの連戦で疲れた原を外して奥井を先発起用したのも良かった面だ。
コロリも良いプレーや仕掛けを見せる様になってきたし、コソボ代表に選出されたようだが、2週間の待機期間を考えて今の順位で、コロリを欠くわけにも行かないので、残ってくれて感謝だし、ホナウドも後半にゲームメイクに参加するようになってからなんどかチャンスメイクをしているし、ビルドアップは松岡だけではない形も作れていくだろう。
攻撃の形が作れずに苦しんでいた数試合だったが、今日は裏抜けだけでない、サンタナのストロングポイントも作れたし、機能していたわけえで、攻撃パターンは確実に増えていることが目に見えて発揮され初めているので、この練度を高めて行ければ、勝利は自然と近づいてくるだろう。
今は耐え時だったが、松岡、藤本も機能しているし、交代選手で活性化するというリズムの変化をつけるということも出来るようになってきたわけで、手を拱いているだけではないことはよく分かる。
エウソンもカルリも怪我だけど、ヘナトも復帰してきても出るチャンスがあるか、来シーズンの外国人も入れ替えがあるかなという気がしているし、なんとか引き分けた今日の試合は、冷や汗ものだったけど、良かったのひところ。
次節はなんとしても勝利してほしい。