
6ポイントマッチのホーム 連勝できず敗戦
0 - 1
清水エスパルス

柏レイソル

2週のインターバルを活かせず敗戦
走り切ることが出来たのか?
相手はネルシーニョという名将の課しているタスクをクリアして、6ポイントを取ってきた。
これで、順位的には離されてしまい、ヴォルティスに迫られるという状況。
この順位での戦いの場合、どんな試合も予断を許さないという緊迫した戦いで、とうとう尻に火がついている状況で、今シーズンは勝ち点35以上をまずは取らないと残留はないわけで、あと、2勝はどうしても必要だ。
その勝ち点が取れそうな相手としては、互角の順位である柏レイソルは格好の相手で、勝ち切る必要があった。
その次は、川崎フロンターレという勝者との戦いなわけだから、捨てるものはないが勝てば拾うものが大きい事を考えて、是が非でも勝利を飾って欲しい。

アウェーロードが続くが
最終局面の場合は、ホームよりもアウェーのほうが戦い安い面もあるし、本来はレイソルに勝って多少楽になりたかったところだが、今シーズンはこうしたジリジリとしたギリギリの攻防でこの順位になってしまっているわけで、ロティーナサッカーの形作りは出来たのだから、あとは決めていく形を増やしていくとか、コロリ、サンタナ、カルリーニョスなどチャンスを作ってはいるが決めきれなくて勝てない。
タレントは揃っているが、それがハーモニーを奏でるまで行っていないので、今日のヴァウドのあわやオウンゴールになるようなバックパスとか気の抜けたプレーなどもあり、とんでもないミスはないし大きな崩れがないだけに、エスパルスが勝てなかっただけで、ホント得点を取る力、くだらない失点をなくす。
これを完遂できなくてはロティーナサッカーの完成とは言えない。
強いロティーナサッカーとは、なんなのか?
守るところは守り、点を与えず点を奪う。
まさにサッカーの基本を目指しているのだけど、それがうまく機能していない。
もう少しなんだけど、そのもう少しの道のりが遠い。
残り6試合、なんとしても次節は勝利して残留してほしい。