シーズン開幕まであと、一月。
先日は、初の練習試合が行なわれて5-0で快勝。
相手が大学生とはいえ、1失点もせず完勝ということで、言い船出でスタートを切れたといって良い。
今週末前には、隔離期間を終えた、カルリーニョス、ヘナト、ヴァウドも合流して2021年2月1日(月)~2月10日(水)の日程で鹿児島キャンプに向かう事になる。
その前に行なわれた常葉大学との練習試合について
出場選手は、カルリーニョス、ヘナト、ヴァウドは抜きにして、まだ、合流していないエウソン、ウィリアムもいない。
ですから以下の面子ですね。

後藤と栗原は昨年からの怪我で出場はないが意外な起用としては、鈴木唯人と滝が本来のポジションではない場所で出場したこと。
そして、石毛は元の左サイドに戻っている。
滝などは、出場機会を求めてサイドバックに活路というのは良い選択でしょうし、鈴木唯人などは、一次的な措置である可能性は高いし、ドリブラーなので、出場すれば、前目のポジションならどこでも出来るというポリバレント性を持てるのは選手としての道が広がる。
《1本目》の出場メンバー
FW 9.サンタナ、23.鈴木唯
MF 11.中山、13.宮本、16.西澤、20.中村
DF 2.立田、4.原、7.片山、29.福森
GK 37.権田

1本目 13分 [S-PULSE] 得点者:西澤 (アシスト:サンタナ)という具合で、Twitterやテレビの映像で映されていたので、見た人もいるでしょうけど、ポストプレーをこなすサンタナからの落しに反応してダイレクトボレーを決めた西澤。
《1本目》の出場メンバー交代後
FW 9.サンタナ、23.鈴木唯
MF 11.中山、17.河井、16.西澤、20.中村
DF 2.立田、4.原、7.片山、29.福森
GK 1.大久保

32分にGKに大久保とDMFとして河井が交代で入り、 鈴木唯がPKを決めてくれた。
ゴールキーパーと交差する形で、先に唯人がボールを触っていたのでPKという運びになったようだけど、本番では獲って貰えない可能性もあルゴール。ただし、昨シーズンはチャンスに決めきる事が出来なかったが、練習試合でも得点を決めることで自信につながって本番のゲームでも得点を決めてくれる事だろう。
《2本目》の出場メンバー
FW 19.ディサロ、27.指宿
MF 6.竹内、8.石毛、17.河井、30.金子
DF 26.滝、21.奥井、34.エリック、50.鈴木義
GK 1.大久保

2本目はメンバーを入れ替えての布陣で、滝の左サイドや石毛の復帰、エリックの出場とこれまた、実際に豪華なメンバーで構成されていて、ACLに対しても十全な布陣で有ることが考えられるので、是非に出場権を獲れるようにしたい。
まあ、優勝を目指しているので当然の権利ですよね。
2本目 13分 [S-PULSE] 得点者は金子でアシストは指宿と、落しを決めて、ウイングとしての役目をキッチリこなしているし、誰かがSNSで言っていたが、中に切り込む動きはエウソンの使いたい中への動きにかぶる金子をどうするか?問題は昨年あったのは確か。
でも、今シーズンは監督はロティーナに替わったので、サイドバックが上がる条件というものが大きく変ってくるので、はじめはエウシーニョは出場チャンス自体がなかなかない可能性はある。
前半と同じく得点者が出たので交代
《2本目》の出場交代後メンバー

2本目 18分 [S-PULSE] 竹内
2本目 24分 [S-PULSE] 得点者:金子 (アシスト:レレ)
16分に交代後に竹内がミドルで決めたのは相変わらず見事でしたし、金子の得点は、エリックのロングフィードをレレが受けてが落しをキチンとこなし、金子に出したボールを金子が決めるという美しい連携が生まれた。
全体として、ロティーナの評としては、まだまだ、戦術の理解もしていないし中村はプレーしつつ、細かな指示を身体も頭も疲れたと言っていたし、金子の感想としては「1mm・1cmもズレを許さない細かい指示があるサッカー」と評されるように、ロティーナの戦術理解をキャンプで深めて、隔離期間を終えたヴァウド、ヘナト、カルリーニョスが加わって練習を重ねることで、チームの強度を上げていく事が出来るだろうね。
楽しみの多いオフシーズンである。