いまちょろちょろ作っているさーびすについて関係ある eラーニング市場

これは個人的な思いがあって作っているサービスになるので、スケールするかはわからないけど同じ土俵ではないけどプレイヤーが増えてくれるのは良いことだと感じている。その市場が eラーニング市場

それは、作る側も受ける側もだ。

そんな中、同種異形系でメルカリが、そんなサービスの形態に参入してくるようだ。

そのサービス名は「teacha

確かに、こうしあ間口を大きく取れるトラフィックの多いサービスというのは有効に働く。

ただ、指向としておそらくは最近は雇用のコストが学生確保がメルカリといえど難しくなってきたので、そうした意味で、自前で、そうした人たちを育成して、その人たち向けの学習の場を提供しつつ、自分たちの庭に招き入れようとしているのかもしれない。

元々、伸びてきている eラーニング市場

2016 年度の国内 e ラーニング市場 規模は前年度比106.7%の1,767 億円だそう。

詳細は矢野総研の教育産業市場に関する調査を実施(2017年)

◆2016年度 教育産業全体市場(主要12分野計)は前年度比0.6%増の2兆5,162億円、主要12分野のうち、学習塾・予備校、資格取得学校、英会話・語学学校など、市場拡大は7分野

◆2016年度 学習塾・予備校市場は前年度比0.5%増の9,620億円、競合状況の激化によって参入事業者間の業績に好不調が見られる

◆2016年度 資格取得学校市場は前年度比1.1%増の1,900億円、2016年度以降、横ばいから微増傾向へと反転

◆2016年度 英会話・語学学校市場は前年度比1.0%増の3,130億円、成人向け、幼児・子供向けとも市場拡大を継続

この辺りから抽出していて

前年からは、5%アップしているわけで成長率としては大きな市場。

BtoBからBtoCの市場に移行しつつあり、そうした意味では大きなマーケットにスケールしていく可能性は大きい。

学習塾などのサービスがそうした意味では先行していて、そこに英会話などが追従して市場を拡大してきた傾向があるのだろう。

BtoBは2016 年度の市場規模は前年度比101.8%の597 億円の堅調推移を見込むとなっていて、2015年度はBtoCは一旦落ち込んだようだが、これはおそらく無料を入り口にするサービスが多く出てきたからとなるんだと思う。

無料の学習系というのは主に、学習塾が提供しているサービスモデルでTwitterでも炎上していた池袋の学習塾が提供していた学習系のアプリはそうした意味で、その範疇に入るのだと思う。

メルカリのサービスがどうなるかわからないが、はじめからユーザーが作れる学習の教材がサブスクリプション形式に対応してくるかが大きく違ってくるのだと思う。

そういった意味で

新たなシェアリングエコノミーの創出に参画するパートナーを募集しています

的な公募をしているところに興味が尽きない。

文科省が無体な、大学延命策を続けている限り大学が無料化されて誰でも全入時代というのが来るのだろうけど、日本では確実に学生は減っていく事を踏まえると、学生になる人材は、ドンドン少なくなる。

そうなるとリカレントを含めた市場というのも大事になってくるのだろうけど、日本は大学を出たらあとは社会人として学べ的な発想で、そこからの教育の道という物が極端に狭くなっている。

海外などは優秀な人は大学に足を入れつつ企業をしたりするが、それは、大学構内にこうしたシェアリングエコノミーに該当するような企業スペースや補助という物があるので、その場で起業して収益を得たら外に羽ばたいていくという形が生まれている。

東大などはベンチャーキャピタル的な機能を自校で有して、そのVCのファンドレイズが230億で学生企業した同校生を支援する動きもあり、大学生の作ったメディアに支援金が最近も付いた様に記憶している。

*元々が1億くらいの金額を出資していくファンドになって居るみたいで、LPにも出資してファンドを分散させて居るみたいだ。ちょっとこの辺りは詳しい人に聞かないとわからないけど。

そのサービスをみたけど、View自体も対してなく一昔前のバイラルメディアのような構造で、メディア事業だけでスケールするのは難しいと思うので、他にちょい足しみたいなアイデアはあるのか疑問で、そういった意味では、東大のベンチャー支援で成功モデルが出てくるのかは、甚だ疑問もある。

なら、ちょっと前にあった創薬だかの分野に投資をするとか、高度教育などに特化しているとかエッジが効いた物を生み出している人に支援の目を向けてもらう方が良いように思う。

まあ、それはそれとして、今考えている分野はかなりの偏りのある分野で、おそらく日本でも世界でもそうした分野に教育系のシステムを持ち込む試みってなされてないので、そうした先駆けになれたらなと思うし、その分野でシステムが機能してくれればアーカイブ面でも技能継承が容易になると思うし、講師として参入してもらえる人のスカウトも進めていく。

それには、元でも必要でいくつかの先に交渉はしているけど、個人的に支援してほしい人もいるので、金余っているとか言っている人が居るならそうした人をゲットして支援を取り付けたい。

基本、大きな取り組みで、色々な方面を巻き込める方がサービスとしても市場としても大きくなりえるし、元々の市場規模が2300億くらいだから、ネットに移せばその4割くらいはまずは見込めるし、若い層を早めに取り込むならば、まずはネットからというのは当たり前なので、そうした取り組みのためにも堅くなりすぎないシステムとサービスにもしてければいいけど、メルカリが入ってくることによって、余計にそうした敷居が下がってくれるし良い傾向だと思う。



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