VRChatがはやりつつあるけど、第2のセカンドライフにはならないようにね
VRChatというサービスがVRブームもあってフューチャーされつつある。
でも、サービスの様相やはやっている感がセカンドライフの黎明期と似ているなと。
セカンドライフなどははじめからサーバーを売るってモデルで土地を販売したり、クライアントベースでサービスを提供していたけど、時はVista時代だから、PCにはまだ、グラボ機能がなかった時代だから3Dモデルをパソコンで動かすと言うのが無理な時代。
しかし、今はCPUにグラフィック機能が乗っているし、スマホでさえ、3Dモデルを動かすことができるわけで世にある端末のほとんどが対応端末と言っても過言ではない状況で、VRを抜きにしても同じようなサービスモデルが成立するってわけだ。
実際、同じようなサービスがたくさん実は出ていて、当のセカンドライフでさえVR対応版を出したり、その波及モデルとしてVRオンリーのメタバースのようなサービスも提供していたりもする。
セカンドライフの時には、パソコンで操作する前提で作られていたので、その操作感はPCベースであってそのクライアントもPCパワーにかなり依存していた。
でも、今はVRベースと言う事で操作感もハンドコントローラーで、その画面に映るアバターを操作出来ると言う事でより電脳空間的になっている様相も呈しているのかもしれない。
また、ソーシャルという部分も強化されていて、セカンドライフはその世界を自分で作ったりすることが楽しかったりするわけだけど、そうした楽しみ方というよりアバターを通じて世界の人とコミュニケーションを行うことに重きをおいていて、グループなども日本のグループだけではなく世界のグループがあり、提供されている仮想世界も日本人主催のものから、海外の方が作成しているグループなど多岐にわたる。
VRChatの概要
『VRChat』は、ネットワーク上で多人数でコミュニケーションが取れるソーシャルVRサービスです。ビデオ通話などとは違い、ボイスチャットだけでなく身振りや手ぶりを相手の目の前で伝えられるため実際に会っている感覚が強いのが特徴的です。ソーシャルVRと呼ばれる作品としては『Rec Room』や『AltspaceVR』などがあります。
引用:moguravrより
てな具合で解説にあるとおり、コミュニケーションが取れるソーシャルVRサービスという打ち出し方になっている。
アバターなど
アバターなどもライセンスは整備されていないため無法地帯になっている様で、某アニメの3Dモデルをブレンダーで作成してアップされ配布されていたりもするわけで、もっとはやっていくと問題は拡大化していく様な気がする。
まあ、言ってしまうとソーシャルMMOで自由度が高く、アバターを自分でアップしたり配布されているものを指定範囲内で使うことの出来るといった制約などもあるため、そうしたライセンス問題が生まれた時に対策などは取られていくのかもしれないけど、ニコ動などの職人でMMDなどを作っていた人などがアバターを提供してたりするため、日本人のコミュなどもたくさんあるので、他のソーシャルVRよりも日本人に取っつきやすいサービスなのかもしれない。
実際、けもののフレンズのアバターなども公式なのか非公式なのかは知らないが配布されていたりするわけで、アニメなどとコラボが進むと、VRでイベントなども開催されたりするかもしれないなと思ってみたりする。
こうしたVRのアバターを使ったサービスなどは、声優などが参画しやすく、イベントを気軽に開いたりすることでIPを活用することになり得るため、良いのかもしれない。
ユニティベースなので、スマホ版などもあるのかもしれないし、今後、公式が出してくる可能性もあるわけで、まだまだ広がりそうなソーシャルVRというものも注目をしておくと良いのかもしれない。
まだ、公式のスマホクライアントがないことを考えると、VRChatを楽しむためにはHTC VIVEなどのVRゴーグルが必要なので、スマホ対応などは必須になってくるだろうね。